ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

外部線量は落ち着きましたが・・

2016年08月02日 | 原発震災・原発問題

梅雨も明け8月に入りました。

暑中お見舞い申し上げます

参院選、都知事選と大きな選挙も終わりました。

わが家の放射線量計に目を移しますと数値は0.04μSv/h、震災直後と比べると
半分以下です=写真。外部線量は5年を経てすっかり落ち着きました。

問題は内部線量(体内被曝)です。
店頭で食品のベクレル表示を実施していたウクライナのレベルまでに、この国は至っていません。
緊急的に定めた改定測定値(厚労省平成24年度基準)はそのまま=図表
今も、とても元に戻せる状態ではないのです。

子ども達には申し訳ないことですが私達は誰もが等しく放射能を受け入れ被曝するほかありません。ベクレル値の高い食品だけを拒否することなどはまず不可能です。経済的にも。

震災後の4回の国政選挙でも脱原発の方向は見出せず、その結果次から次と再稼動が。なんと耐用40年を延長してまで。なぜそこまで、何のため?果たして誰のため?

途上国の人たちも含め多くが、当面の利害関係の中で生活し、その日その日と刹那的に生きています。

そう考えますと人間はこの先、未来のこの地球で生きていくだけの資格があるのかどうか分からなくなります・・。


きょうの一曲は『Move Over』。和製ジャニス・ジョプリンと称される長野出身の男女ユニット、グルムスパンキーのヴァージョンで。歌詞は上州弁で「はあ終わりだってアンタ言ったんべ!!」

 

GLIM SPANKY - 「MOVE OVER」

コメント
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