ザ・ビートルズ:Hey Jude
タシギ・かくれんぼが上手、柔らかい嘴は手の代わり。
真っ直ぐな長いくちばしを持つジシギ:地鴫の仲間。 枯草の中にいると保護色で、見付けられないこともよくあります。 先日は、近くの干上がった池の沼地で、一羽いたので容易に見付けられましたが、今回は、水田の泥地にいたのを、たまたま幸運にも見付けることが出来ました。 「タシギ」は、くちばしの先2cm程は、自由に動かすことができるので、泥中にすむミミズ類や昆虫類を探しては挟んで持ち上げて飲み込んでいます。 日本では主に冬鳥として本州以南で越冬しています。
飛び立つ時に鳴くことが多い。 見つけにくいので足元から飛び立たれることも多く、その飛行は体を左右に傾けながら急上昇していきます。(電光型飛翔?)
雨の朝
折角咲いた「ジャスミンの花」ですが、この雨では香り立ちません。
雫が葉先を離れた瞬間を捉えた、ショットも面白いかな、と思いましたがタイミングが難しいですね。
これまで水墨画は、一度も描いたことが有りませんが、ちょっと遊んで見ました。 模造紙を使って試し描きです。(模造紙に水墨画は、あり得ません。) なので次からは、少し気合を入れて、和紙で「水墨画」に取り組んで見たいと思います。
家内が薔薇のガーディニングをやっていまして、これから暖かくなるにつれて、「薔薇の花」も次から次へと咲き出します。 折角の身近な「薔 薇」をモチーフに、額装出来る様な水墨画を目標に、トライしたいと思います。
今年はコロナ禍の影響もあって、花見行が遅過ぎました。
松江の桜の名所の一つ、千手院の枝垂れ桜(天然記念物)
尊照山・千手院の、樹齢250年余の美しい枝垂れ桜は、松江藩七代藩主・松平治郷(文昧:茶人)の生誕150年を記念して植えられた、「八重の紅枝垂れ桜」を見に行きましたが、時すでに遅く「花筏」ならぬ、「落花の参道」となっていました。 境内に辿り着き、城下街を一望すれば、それでも遅咲きの桜を愛でる堪ることは出来ました。(コロナ感染者は、島根5・鳥取1で、0は岩手のみとなりました。)
散り敷く桜花
境内から、松江城を望む。
境内から、遠く離れた山桜の花(カメラのレンズ越しに堪能)
キジ(雉)
桃太郎の家来は日本の国鳥
尾の長いことが特徴の、地上性のニワトリ大の鳥です。 ほぼ日本全土に分布しています。
オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらラヴコールをします。 昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの、子を思う親の愛情の深さを表わす例え話がありますが、「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。
日本の国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です。 キジの中で、全身緑色のものは日本キジと呼ばれていますが、中国南部の亜種にも緑色化したものもいます。 一般に鳥では、湿度の高い地方では色彩が濃色になり、黒っぽくなる例が知られています。
「父母の しきりに恋し 雉子の声」 芭蕉 (出典:サントリーの愛鳥活動)
繁殖期には、顔の赤い部分が肥大し、ケーン ケーン と鳴いて、縄張りを主張し赤いものを見ると、攻撃するそうです。 この時も、屋根の赤い車に乗っていたからなのでしょうか? 草地に隠れるようにしていた雉は、車の方に近寄ってきて手が届くほどの、位置から撮影出来ました。 昨年も丁度この時期、ほぼ同じ場所で見ましたので、春以外は近くの山に棲んでいるのでしょうか。(留鳥)
「クサシギ」が、餌を捕食中です。
2020・4・6 撮影地:松江市生馬町
ゲンゴロウをゲット
サワガニ(沢蟹)をゲット
沼にはたくさん水生昆虫がいる様で・・・
陽が落ちても、まだ餌を探していました。
長 崎 の 鐘
『長崎の鐘』は、当県出身の永井隆が執筆した随筆である。
その内容は、長崎医科大学(現長崎大学医学部)助教授だった永井が、原爆爆心地に近い同大学で被爆した時の状況と、右側頭動脈切断の重症を負いながら被爆者の救護活動に当たる様を記録したものである。 被爆時に大学をはじめとする長崎の都市が完全に破壊された様子、火傷を負いながら死んでゆく同僚や市民たちの様子を克明に描いている。 永井は、この時妻を亡くし、また救護の際には、頭部の重症と疲労から自らも危篤状態におちいるが、同僚医師や看護婦たちの努力により一命を取り留める。 「長崎の鐘」とは、廃墟となった浦上天主堂の煉瓦の中から、壊れずに掘り出された鐘のこと。 この随筆に基づき、作られた歌である。
潮かをる北の浜辺よ 砂山のかの浜薔薇(ハマナス)よ 今年も咲けるや 石川啄木
ダカーポ:宗谷岬{/onpダカーポ:宗谷岬
昨日、図書館に本を返しに行った序に、直ぐ近くの、いつもの椿谷公園に立ち寄って見ました。 この公園には行く度に、何等かの野鳥に必ず出会えるからです。
公園内の遊歩道を散策していると、 (^^♪砂利道を駆け足で、マラソン人が行き過ぎる(^^♪ と、言う事で。。。探鳥をしていると、突然、堀川の水面スレスレに何か、小さな野鳥が飛んで行きました。 よく見ると20メートルほど先の、水面に競りだした枝に「カワセミ」が止ったではありませんか。 「カワセミ」には、これまで幾度となく出会っていますが。。。とても繊細な野鳥で、なかなか綺麗な画を撮ることが出来ていませんでした。
カワセミは、漢字で「翡翠」と書く様に、ヒスイのような美しい体色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれています。 体長17cm程で、スズメよりやや大きい程度。 大きなクチバシと、美しい青色の背中・オレンジ色のお腹が、とても目立ちます。
水面ギリギリに飛行する魚捕り名手です。 繁殖期以外は一羽で暮らしています。 カワセミの捕食は、渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまり、水面下に魚の姿を見つけると、水中に勢いよく飛び込んで小魚などの獲物を捕らえます。 止まる場所が無い時は、低空でホバリングした状態から獲物を探すこともある様です。 主な餌は、稚魚やエビ、ザリガニなどの甲殻類等で、繁殖期になると、オスがメスに小魚などを口渡しでプレゼントをし、プロポーズをします。 そして、メスがオスからのプレゼントを受け入れてくれたら、ふたりは晴れて結ばれると云う訳です。 まるで人間の様ですね。
カワラヒワ
撮影日時:2020・3・19 場所:松江市殿町
昨日の「ウソ」もそうでしたが、「カワラヒワ」もハコベの花芽が大好きの様です。
城の石垣(野面積み:のづらづみ)の間に、二羽のカワラヒワがいます。
自然石をそのまま積み上げる方法である。 加工せずに積み上げただけなので石の形に統一性がなく、石同士がかみ合っていない。 そのため隙間や出っ張りがあって、敵には昇りやすいが、排水に強く崩れにくい。 戦国時代以降の工法である。
カワラヒワは、これから夏・秋に掛けて、当地方でも良く見られる留鳥です。
うそ! 「ここから飛び降りるの・・・怖いよ~。」 「冗談、冗談」
※獅子の子落とし※・・・よく聞く言葉ですが、獅子は生まれて三日目の我が子を千尋(千ヒロもある、底深い谷)の谷に落して、自力で這い上がって来た強い子のみを、育てると云う喩なのですが、実際には「獅子」はライオンの事では無く(想像上の動物)、また、ライオンは愛情深い動物で、仮に我が子が谷に落ちた場合には、我が身を賭して助けに行く様です。
(お借りして来た画像です)
今日の野鳥は、「ウソ:鷽」
桜・梅・桃等の花芽や木の実などを食する。 取り分け桜の蕾が大好きなほっぺの赤い、口笛(澄んだ声で、まるで口笛の様な「フィー、ホォー、ピィー」と囀る。)上手。 古くは、人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛の様なのでウソとなったと言う、嘘か誠かその様な説もあるようです。
あるよう御覧の様にスズメよりやや大きい小鳥です。 オスは灰色と黒色、頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。 日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。 一般的には漂鳥ですが、冬になると海外から渡来してくることも確認されています。
ウソの食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園等にやって来て、折角ふくらみかけた、蕾を食べ尽くしてしまいます。 このため、春になっても桜の全く咲かない木もあります。
一昨日、フキノトウを採りに山道を車で走っていると、突然、目の前に降り立ち、白い小さなハコベの花芽を、ひと時食べてていましたが、立ち去って行きました。
雌
雌
雌
今日の野鳥「ウソ」は、初見でした。 まだ見ぬ「野鳥」と思い掛けず出会うと言う事は、とっても感動します。
松江城山内の「椿谷公園」に出掛けて見ました。 この公園には全国から様々な椿の花が集められています。
椿谷公園は、松江でも有数の野鳥の宝庫です。 その公園で、今日撮った鳥々です。
カラス
利巧なカラスは、嘴を使って、ドングリの実を上手に割って食べます。
シロハラは、何時来ても居ます。
アトリが7~8羽、落ちた木の実を、拾って食べていました。
キジバトも、一羽だけで日向ぼっこをしていました。
先日まで、隣の団地にに居た、「レンジャク」の姿が見えなくなったと、思っていましたが、宿り木のある図書館横に移っていました。
キヅタの実を食べるヒレンジャク
ヤドリギの実は、ほとんど食べ尽くされていました。
最後に撮ったのが、日本最小のキツツキの仲間、「コゲラ」でした。