ほんとうに久し振りに、長らく中断していた親しい者同士の「家族会」を玉造
のSホテルで再開した。
当日は、この時期には勿体ないほど良い日和に恵まれて、気分も爽快!
ホテルに入ると、エントランスホールはもうすっかり春の装い、木蓮やカサブ
ランカの純白の花、ピンクや赤や黄色の花々が、春の息吹を感じさせる心憎
くい演出。
窓から見える日本庭園には、山茶花の花、そして池には色鮮やかな錦鯉が
優雅に泳ぎ回り、しばし見惚れて時を忘れる。
館内、あちこちの飾り棚には、花や「つるし雛」まで飾られている。
出雲地方には、この「つるし雛」を飾る風習がない(?)為、非常に珍しく、以
前から気になっていて、調べたことがある・・・
元々は、三月三日の雛祭りに「這えば立て 立てば歩めの親心」から子供の
健やかな成長を祝って飾られたもの様で、これも(絵)、「這い子人形」の一種
ではないか・・・と、ちなみに『日本三大つるし飾り』は、九州柳川のさげもん山
形酒田の傘福・伊豆稲取の雛のつるし飾りが有名、しかし最近では、当県・安
来市広瀬の雛飾り等でも、見られる様になって来ている。
横道に入ってしまった様だが・・・とにかく気持ちの良い一日であった・・・
~今日も良い一日を~