昨日は日本画の彩色の中で、「白色」の使い方は難しいと書いたが、昨夜はこの部分について、先生から昔教えて頂いたことを思い出しながら、小品で試しに描いて見た。 まだ時期的には少し早いのだが、以前デッサンしていた冬椿の絵を取り出してきて描いた。 日本画の絵の具は、乾き切らない内に次の工程に進むと(下の色まで動いてしまうから厄介だ。)、時にはドライヤーを持ち出してきて、乾燥させながら進めている。 ただこの間に、段階的に構想を練れる良さはある。 大作となれば尚更のことである。 少しづつ現役復帰である。
ミスター・ベイスマン:ジョニー・シンバル