タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

城山の 野の花きよし 石に咲き。

2012-06-25 | 植物

今日も、ワンちゃんの日課の散歩で、松江城周辺の散策に出掛けてみました。

二の丸下の段の石垣沿いを歩いていると、野面石垣の隙間、すきまにピンク色の可憐な花が

咲いるのを見つけました。

ブログを始めてから、季節の移ろいを感じながら、丁寧に自然観察をする様になりましたが、

ハートつ葉(常に幸せ?)に、雑草にしては鮮やか過ぎるピンクの、この花を観るのは初

てで、花で名前が分からない。

記憶に留めて家に帰ると、早速、調べに調べた結果、「ムラサキカタバミ」だと言う事が分かり

ましたが、花の解説文これがなかなか面白い。

江戸時代に外来、帰化した花で、開花の時期を迎えると、同じ花弁が、朝に開花して夕暮れに

閉じる、これを3日間繰り返と言います。

この不思議な花の咲き方は、この花が「光を感じると花を開く」「気温が上昇すると花を開く」

言う二性質からくるものの様です。

さらに「開花から約10時間後に萎む」という性質もあるそうで、花が夕方になると閉じるのは、

「一日の終り」だからという意味ではなくて、朝開花してから、たまたま10時間後が夕方だとい

うことなのだそうです。

また、開花には気温や朝の日照が関与しているのに、萎む時は単に約束の10時間が過ぎた

からのもとても面白い

この可憐で美しい花を観るチャンスは、3回(30時間)だけ与えられると言うのも、何やら人生に

おいて、頑張れば与えられると言われる、3回のチャンスている気がします。

              ~今日も良い一日を~



~松江城・二の丸下の段の石垣~

 

 

 

 


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