今日は朝から、近場の蓮池に「花撮り」に行って見た。
早朝に出掛けたのは、午前中に咲いた花が午後には閉じてしまうからなんです。蓮については知っているのは、仏教との関連性と、根は食用蓮根であること以外、実は何も知らないのではと思い、蓮について予備知識を仕入れておりました。 それによると・・・・ヒンドゥー教の神話では、泥の中から茎を伸ばして花を咲かせる蓮(ハス)の様子が、「清らかに生きる」ことの象徴として登場してきます。 このイメージは、仏教にも継承されて行き、仏教では 『智清や慈悲の象徴』 とされ、死後の極楽浄土に咲く花として親しまれています。
如来像の台座や仏像を安置する厨子(仏具)の扉に蓮の花が彫られています。 この様な宗教的背景から、インドやスリランカ、インドネシアでは、国花とされて多くの人に愛されています。
また、別名を~水芙蓉(スイフヨウ)池見草(イケミグサ)水の花(ミズノハナ)
蓮華(レンゲ)等と呼ばれています。
※花言葉を、『清らかな心』・休養・神聖・雄弁・離れゆく愛等とされます。※
『清らかな心』とは、泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせることに由来します。 「休養」は、午前中に咲いた花が午後には閉じてしまう様子を表したものです。 また、花が雄弁なことで知られるエジプトの神オシリスに捧げられたことから、「雄弁」という花言葉を持つ様になりました。
ご存知の様に、ハスの地下茎は、『蓮根:レンコン』と呼ばれ、食用・薬用等として用いられます。 少し変わったところでは、蓮の花の蕾が開く時に ♪ ポ ッ ♪ と音がすると云うことから、女の子の名前に『花音:かおん』と言うのがあります。(ただ、これは実際に収音マイクを使って音を拾ってみたところ、拾えなかったそうです。。。世の中にはバカな男が居るものです。。。折角の夢が、敢えなく消えるじゃないですか。)
さて、前置きが長くなりましたので・・・
確かに、如来像の台座に似ています。
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