日本画の課題である色紙による制作。 白色の使い方が難しいと以前書いたことがありますが、やはり難しいですね。 一般的にもいやしさいや汚れのない「純真無垢な印象を与える」白と言う色は、憧れに色である一方で、どこか近寄り難い色だと思うのですが、こと絵で表現する場合においても、私にとってはなかなかの難色だと思っています。 周囲の色が濁り、汚れている場合にこそ、白の「純白さ」は際立つのですが、綺麗なキャンバスに「純白」を表現するには、殊更に技巧が求められるのでしょうか。 何か人の道にも通じる様な。。。そんな色です。 今日はその白を使って、咲き出してきた純白の山茶花の花を描いて見ました。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~