ゆうべ出来て、水気を飛ばしていた新しい割型に土を詰めて抜き出しているところ。
この型は小さいせいもあり、型からはずしやすいです。
招き猫といえばそうなんです。但し、お手本の人形が手元にはなく、実をいうと、かなり以前だったと記憶しますが、ネットオークションにでていた人形で、今戸にもあってもよさそうな構想。でも例えば住吉大社の初辰猫(はつたつねこ)の仲間といわれれば、そうか…とも思ってしまいそうな感じにも。100%今戸という感じはしないので、手は出さず、ネタとして画像を保存しておいたのを参考にモデリングしました。
まず、オーソドックスな今戸の人形の中には擬人化した動物、特に狐なネズミなど代表的かとおもいますが、猫が着物きているようなものを見た記憶がない。まして、招いているねこ。しかし妄想でしかないけれど、ひねりの人形に残っていそうな気もします。
おもしろ半分でやっている人形。色を塗って見るまでどんなんなるか…。
ありがとうございます。了解しました。
今戸焼の土人形のかわいさに惹かれ、blogにたどり着きました。
吉田さんの作品は都内ですとどちらで拝見することができますでしょうか。
実物をこの目で愛でる機会に恵まれます事を心待ちにしております。
お問い合わせありがとうございます。
拙作の人形を取り扱ってくださるお店はいくつかありますが、常時どっさりたくさんの種類が並んでいるというと、作品展とか催事になります。
駒場東大前駅近くのべにや民芸店さんでは作品展を開かせていただいたりいちばんお世話になっています。この7月末に作品展をさせていただく準備中です。あと9月に丸の内丸善オアゾ内のギャラリーで開催されるミソロギ人形展に出展させていただいています。あと暮れの浅草の羽子板市で浅草橋の人形の老舗吉徳さんの露店にならべていただいていますが、昨年はコロナのため、感染防止のため、吉徳さんの店内で並べていただきました。
お店では王子装束稲荷前の王子ヤマワさんという食器屋さんで狐ものの人形を取り扱っていただいています。谷中よみせ通りの東京キッチュさんでは丸〆猫の昭和戦前風型、小座型、小臥型、丸〆小判猫を取り扱っていただいています。あと、銀座のたくみ民芸店さん。お納めしていますが、在庫については店にお問い合わせください。材料の土掘りから完成まで一人でやっているので作業のサイクルは早くありませんし、たくさんではありません。あたらしい動きはこのブログでお知らせさせていただいています。
近くのお店もあり、是非足を運びたいと思います。
また個展のお知らせ、伺えるのを心から楽しみにしています。