駅のホームで電車を待っていた。
すると、目の前に、何やら、ぱらぱらと粉のような物が落ちてきた。
何だろう・・と思っていると、次に落ちてきたのは、パンの耳だった。
え???
さすがに上を見た。
すると・・・。
カラスがパンをくわえて、ホームの屋根の隙間にとまっていた。
でも、鳩よけの有刺鉄線のようなものが邪魔をしていて、とまる隙間が狭苦しく、どうにもバランスがとれない模様。
そんな中、バランスを崩してパンの耳を落としたものと思われる。
じっと観察していると、そのパンを一生懸命わずかな隙間に隠している。
しかも、パンをちぎって、いろんな場所に隠している。
なぜに・・?
カラスって、エサを隠す習性あったか・・?
その場でガツガツと食べている印象が強いような・・。
リスのように隠すカラス・・?
リスは、隠して冬を越すらしいのですが、おっちょこちょいで、その隠し場所を忘れてしまうことが多々あるそうです。
カラスは、頭がいいから、そんなことないか・・。
私も暇だったので、ボーーーーーっと上を向いて、ひたすら観察。
そのカラス、隠し場所が気に入らないのか、一旦隠しても、すぐに引っ張り出して、別の場所へ移す。
その時に、パンがこすれて、粉が舞っていた模様。
おいおい、たいがいにしないと、パンが無くなってしまうよ。
毛艶もよく、丸々と太っていたので、食べ物を十分に食べていて、食べきれなかったのでしょう。
電車がきてしまい、そこで観察はストップ。
たった5分くらいの出来事でしたが、厄介者のカラスが少々愛らしい子供のように見えて微笑ましかったです。
P.S
顔つぶれてるよ~。