撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

僧侶が1,111人

2008-08-17 04:18:45 | タイ王国
8月12日(火)、タイでは母の日(王妃誕生日)で休日であります。この日はラムカムヘン大学の近くで朝6時30分に僧侶1,111人が集結という情報を得、何事かと現地へ向かう。
朝6時50分に到着。既に壇上には高僧が居並び、その後ろには多数の僧侶が椅子に座って開会の時を待つ。

高僧の前には高校生が居並ぶ。彼らの役目は後ほど判明。

沿道ではタンブン(積善)用のお札飾りが。

7時過ぎに読経が開始された。マイクを通して高僧が交代で短いお経を読み、皆がその後に続く。小雨が降り始めたので商店のひさしの下に避難。しかし沿道の方の多くは雨に濡れながら、熱心に手を合わせています。30分くらいやってました。

読経が終わると、日本の歌謡曲「昴」のような音楽が流れだし、僧侶が行進を始められます。

行進した僧侶が折り返して戻ってくる。

折り返して来た僧侶に皆が一斉にお布施をする。

左の女性はみかん、右の女性はスナック菓子。お布施は何でもいいようです。

ひざまづいて行なうのが正統なお布施のあげ方のようです。

冒頭の高校生の役目は大量のお布施をビニール袋につめる事。

1,111人の僧侶の最後尾。

お布施が終了すると、後片付けに入る。

最後のシートが片付けられ、後片付け終了。

沿道に積まれたお布施。
参加された僧侶の方々、沿道の方々、実行委員会やボランティア学生の方々が、小雨のぱらつく2時間ほどの間、最後まで熱心で、タイの方々の信仰心の厚さを再度認識させられました。