撮りさるく

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プラダンチェディサムオンからミャンマーへは入れませんでした

2010-01-31 00:41:54 | タイ王国
2009年12月の初めにミャンマー国境越えをしたくなり、フラリと出かけた。以下はその記録である。というとカッコいいのですが、新車を購入した友人(日本人)とその奥さん(タイ人)にくっついていっただけの事でして


バンコクからカンチャナブリまで2時間半、カンチャナブリからこのような山すその道を4時間ほどかけて


世間でいうスリーパゴダパス、タイ語でいうプラダンチェディサムオンに到着。ミャンマー国境でありますので


どひゃーんと目に飛び込んできたのはミャンマー国旗。


これよりミャンマー。


これが国境ゲート。閉っております。


柵の向こうには「ようこそパヤトンズーへ」などと書かれている。


ゲート近くにあるタイのイミグレーション。ミャンマー人が手続きをしていたので国境は越えられるようだ。
係官に聞いた所、「150バーツ払えばタイ側の出入国は可能じゃ。じゃがミャンマー側が国境を閉じておるので向こう側でのあんたの身の安全は保障できんぞよ。」との事。
150バーツで誘拐されても叶わんので国境越えはあきらめ。


国境に沿って並んでいる土産物屋を冷やかしていると


なんとひとりのオヤジが柵を乗り越え密入国していった。柵の向こうはミャンマーである。


腹が減ったので、食堂へ入るが、食堂の勝手口から出るとそこはミャンマーといったつくりになっていて、皆平気で出入国を繰り返していた。勝手口からみたミャンマー領内。


ミャンマーのスクーター。


ミャンマーのクルマ。


ミャンマーの路地。


ハンモックでくつろぐミャンマー軍兵士。この写真を撮った瞬間に食堂のオヤジが飛んできて「軍人の写真はいかん。」と怒られた。タイ領内から望遠で撮影しているので問題ないだろうと思うのだが「撃たれるぞ」との事。
泰緬国境では両軍の銃撃戦が少なからず発生しているそうで、皆さん気をつけましょう。


食堂はミャンマー人の経営なのか、壁にミャンマーの芸能人のポスターが沢山貼ってあった。


センレックナムを食す。うまかった。


タイ側で見たミャンマー人。


タイ側でスクーターに乗るミャンマーの少女。モーニング娘にいそうな顔をしていたが、足が地面に届いていなかった。