yamanba's blog

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福岡市議会、ついに居眠り議員監視団!

2016-10-13 19:27:23 | 福岡市政

先月、福岡市議会の本会議中、傍聴している市民の目の前で、何人もの議員(すべて自民党)が頭を垂れて熟睡していたり、本を読んだり、別の仕事をしていたりとトンデモない実態が明らかになった。そこで、福岡市の市民団体「市民に開かれた議会を実現する会」は、ついに「居眠り議員監視団」の呼びかけをはじめた。議会ごとに市民が交代で傍聴に行き、居眠りや別の仕事をしている議員をチェックし、議会終了後、記者会見を開いて発表するというもの。監視には30名程度の市民が必要だとしている。

それにしても、税金(議員報酬)を払った上、時間と労力をかけて議員を監視しなければならないというのも情けない話だが、かといってこのまま見逃すわけにもいかない。今のままだと税金をドブに捨てるようなもの、仕事をしない議員には退場してもらわなければならない。そうでなければ、市民のための開かれた議会は実現しないし、延いては、高島市政の問題点を監視することもできない。

しかし、ここで問題になるのがメディア。福岡市議会の体たらくは今にはじまったことではない(もちろん真面目に仕事をされている議員もおられる)が、これを市政記者クラブの記者がまったく記事にしない。そのため多くの市民は、議会がこのような状態になっていることを知らない。福岡市議会が変わらない一因は、地元メディアにあると言っても過言ではない。果たして市政記者クラブは監視団の発表をきちんと報道するだろうか。。これは高島市政に関しても言えることだが、こちらは当のご本人が「広告を出しておけば、(報道を)抑えることができる」と言われるだけあって、高島市長に対する批判的な報道は見事なまでにない。

「市民に開かれた議会を実現する会」では、監視団の呼びかけと併せて、福岡市議会おばた議長に対し、これらの議員に適切な措置を求める「陳情書」を提出する。現在、そのための賛同署名を行っている。多くの市民の協力なしに議会は変わらない。もちろん高島市政も。

 

 

 

おばた議長宛陳情書》

居眠り議員監視団」及び「陳情書」についてのお問い合わせは、こちらまで。