(前回の続きですが)
先週、相方がコガタスズメ蜂の巣を駆除した。落として割れた巣を見ると、ぎっしり幼虫が詰まっていた。蜂には申し訳ないが、このまま放置しておくと、秋には(幼虫が成虫になり)働き蜂が増えて、大変なことになるのでご容赦を。
(駆除前の写真を撮り忘れてしまったが)巣を見つけた時と形が変わっていた。巣の周囲は縞模様の凹凸がなくなり、すっきりしていた。おそらくせっせと土を運んだのだろう。駆除前に観察していると、餌を加えたスズメ蜂が巣の中に入っていった。スズメ蜂の幼虫は、成虫が与える昆虫が餌になる。一方、成虫は、幼虫から出される分泌液が餌になるという。これを栄養交換というらしい。スズメ蜂の成虫は、昆虫を口でかみ砕くことはできても飲み込むことはできない。なぜなら腰のあたりが細くなっているからだと。
先週、ようやく庭の剪定が終了した。巣を作られないよう小枝を丁寧に除去し形を整えた。この間、新たに一つアシナガ蜂の巣を見つけて駆除した。(だんだん慣れてきた)というわけで、今年、駆除した蜂の巣(場所)は、アシナガ蜂3個(ツツジ)、コガタスズメ蜂(軒下)1個の計4個。いやはや、来年はどうなることか、、😅
撮影日:2021.7.11
駆除したコガタスズメ蜂の巣 白いのは幼虫
成虫(左)と嬢王蜂(右) 大きさが全然違う おそるべし嬢王蜂