yamanba's blog

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遠距離介護の限界

2022-04-18 21:48:00 | 日記

遠距離介護をはじめて8年、そろそろ限界かもしれない。(父の看護を含めると12年になる)

父の死後、母と姉の介護がはじまった。昨年は姉が生死を分けた重病を患い(倒れなかったのが不思議なくらい)全精力を傾けた。医師や看護師さんなど多くの方々のご尽力のお陰で、今年1月には尿道カテーテルも外れ、元の生活ができるようになった。今月は花見もできた。少し落ち着いてきたようだったので、先週から福岡の滞在日数を1日増やした。が、その矢先、姉の具合が悪くなった。すぐに山口へ戻り、市民病院(泌尿科)へ連れて行ったところ、軽い膀胱炎だと言われ、抗菌薬が処方された。熱は出たものの大事には至らなかった。ただ、精神状態が思わしくなかったので、いつもの病院に入院させた。

91歳ながら元気な母(少し認知あり)と精神障害と病気を抱える姉。現在、福岡と山口を3~4日置きに通い、ふたりの面倒を見ているが、福岡に居る間は母がなんとか姉をみている。周囲からは無理だと言われるが、コロナの感染拡大でショートスティの利用ができない以上、ほかに手がない。姉が希望する介護施設(今回入院した病院の施設)は、私が県外の人間だからとの理由で受け入れに難色を示している。山口県も高齢者施設でクラスターが続いているので仕方がないのだろうが、この括りはいかがなものか。

そうした中、昨日、その病院の主治医(理事長)から電話が入った。主治医からは、退院後、施設利用を検討したほうが良いと言われた。ここぞとばかり、施設利用ができないことを訴え、ついでに私見を述べた。すると、方策を考えてみましょう、という言葉が返ってきた。どこまで期待してよいかわからないが、少しでも良い方向に向かえば、、遠距離介護の限界に直面し、暗中模索の日が続く。

 

 

姉を入院させた日の夜。明るく輝く月を見ながら、なんともしれない脱力感がこみあげてきた。(写真は4月16日午後10時前頃)

そういえば、4月17日3時56分、満月(ピンクムーン)だった、、

 



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