涸沢の紅葉は、先月29日あたりから今月8日頃にかけてピークだったようで、30日のテント場は1000張りを超える盛況ぶりだったとか。ここまで多いと早めに行っておいて良かったと思う今日この頃。11日には本谷橋が撤去され、山は徐々に冬支度がはじまっている模様。というわけで、今日はピーク直前の涸沢の紅葉や北アルプスの花々を紹介。夏の花はほとんど終焉を迎え、数は少なかったものの、貴重な高山植物との出会いも。どうぞ、ご覧下さい。
~涸沢の紅葉~
ナナカマドと吊り尾根(9月24日午前9時半ごろ)
黄葉が目立つ(9月25日午前11時ごろ)
北穂沢とナナカマド(9月25日午前11時ごろ)
徐々に色付く(9月25日午後3時ごろ)
朝日を浴びて(9月26日午前6時ごろ)
見頃はじまる(9月26日午前7時ごろ)
~今回、出会った花たち~ 撮影日:2017.9.23~26
サラシナショウマ(キンポウゲ科) 上高地自然探勝路にて
イヌヤマハッカ(シソ科)そろそろ終焉 横尾~本谷にて
珍しい花だけど、ハコベの一種かな? 横尾~本谷にて
ソバナ(キキョウ科)終焉 横尾~本谷にて
ミヤマトリカブト(キンポウゲ科)今が旬 横尾~本谷にて
ヤマハハコ(キク科)大好きな花に会えた 本谷~涸沢にて
マイズルソウの実(ユリ科)九州より一足早い 本谷~涸沢にて
シシウド(セリ科) 本谷~涸沢にて
シャクナゲ(ツツジ科)ここで会えるとは思わなかった 本谷~涸沢にて
モミジカラマツ(キンポウゲ科)白い花びらのように見えているのは全てオシベ、花びらはない 本谷~涸沢にて
チングルマ(バラ科)花が散った直後 本谷~涸沢にて
チングルマの実 こちらは花が散って少し時間が経ったもの、日当たりの良い場所で見られた
イワツメクサ(ナデシコ科) 南稜岩尾根にて
イワギキョウ(キキョウ科)名前のとおり岩の隙間に咲く 南稜岩尾根にて
イワギキョウの近くにコメバツガザクラ(ツツジ科) 花はすでに終わっていた 南稜岩尾根にて(北穂テント場下)