今年はいつまでも気温が下がらず、くじゅうの紅葉も遅めかと思いきや、10月に入り気温が急激に下がったこともあってか、先週初めには早くも紅葉終盤との(延岡の山歩人Kさんの)情報が。これはもう色褪せてしまったかな、と思いつつ、先週末、定番の三俣山へ。
紅葉見頃は過ぎているので、登山者は少ないだろうと高を括っていたら大外れ。今年6月のミヤマの時より多かった。いつもの場所(大曲)から入山しようとしたところ、道路脇は延々と車の列。旧やまなみ料金所の駐車場に車を止めて、そこから歩いて登山道入り口へ向かう。登山道では、小学生やご婦人など団体登山者が多く見られた。コロナ制限緩和で全国から登山に来る人が増えているのだろうか?
紅葉終盤。それでも十分綺麗だった。何より登山が出来ただけで大満足。介護のため、福岡の滞在日数も少なく、登山をしようとすると、どうしても手軽な三俣山が多くなってしまう。その分、山の変化がわかる。どんな植物が紅葉しているのか。三俣山にはツクシドウダンやコケモモの群生地帯があって、そこが赤く色付いていたり、赤い実を付けていたり。自然は本当に面白い。
撮影日:2022.10.29/2022.6.4(ミヤマ季節の写真と比べてご覧ください)
三俣山本峰~北峰
紅葉終盤
大曲登山道からスタート
大曲駐車場上、車の列が見える(大曲駐車場下もこの状態)
ミヤマキリシマ!蕾もたくさん、うそみたい。
硫黄山、このところ落ち着いている
生憎、山上はガス模様
Ⅳ峰南斜面 手前にツクシドウダンの紅葉
西峰山頂 多くの登山者で賑わう
西峰からⅣ峰へ ミヤマ休眠中
南峰南斜面、枯れたノリウツギが一面に広がる
南峰テラスから 正面に大船山、下に坊がつる
紅葉降下中
坊がつるも紅葉
土曜日なのでテントも多い
大鍋(写真下) ここもノリウツギが繁殖しているのかな
小鍋(写真右) 手前に葉を落としたベニドウダン(遅かった、、)
北峰
三俣山本峰山頂から 大鍋と小鍋を見る
ガスを覆う
ガスが上がるのを待つ人たち
すがもり越、ようやく晴れてきた
駐車場から三俣山を見る (また来年、、旬の紅葉が見れたらいいな)
次項は今回出会った花たちです。(少なめですが)こちらです。