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筑後桜めぐり2018

2018-04-03 08:05:25 | 日記

今年、福岡では(平年より4日、昨年より6日早い)3月19日に桜が開花した。開花直後の気温は低かったが、その後一気に上昇したため、27日には早くも満開となり、先週末頃から散り始めた。これはもう遅いかなと思いつつ、筑後へ桜めぐりに出かけた。

4月1日、「流川の桜並木」(浮羽市)のソメイヨシノはすでにピークを過ぎていた。それでも十分見応えはあり、桜吹雪の中、多くの人が花見を楽しんでいた。桜並木の近くには果樹園が広がり、満開となった桃の花が花見に色を添えていた。

こうなると期待できるのが、「浅井の一本桜」(久留米市)の山桜。耳納連山の麓に位置し、開花も遅い。遠くからその姿が見えた瞬間、やったと思った。近くで見るとそれは見事な咲きっぷりで、まさに今が旬。昨年は3月末の気温が低かったせいか、4月8日に訪れた時、殆ど花は咲いていなかった。やはり今年は1週間~10日程度早いようだ。ちなみに、31日からはライトアップも始まっている。

そして、杷木町喜久宮の「夕月神社の桜」。昨年の九州北部豪雨により神社までの道が被災しているため、今年は近くまで行くことはできない。しかし、(相方にゆっくりめに走行してもらい)高速道路からはしっかり見ることができた。それはいつもと変わらず綺麗な姿で。朝倉の人達を元気付けようとしているのか、精いっぱい咲いていた。

 

撮影日:2018.4.1

流川の桜並木(浮羽市)

 

 

 

 

 散りはじめ

 

 

 

 

 桜のトンネル 

 

 

 

 

桃の花、満開!

 

 

 

 

 

 ここは標高38m、ちなみに浮羽道の駅は標高75m 

 

 

 

 

桜吹雪

 

 

 

 

浅井の一本桜(久留米市)

 

 

 

 

見事に咲く

 

 

 

 

 

山桜、樹齢100年余

 

 

 

 

 湖面に映る

 

 

 

 

桜模様 

 

 

 

 

 

春爛漫

 

 

31日、ライトアップの様子(写真は4月1日付西日本新聞より) ※ライトアップは3月31日から4月9日まで

 

 

 

夕月神社の桜(高速道路から走行撮影、以下3枚)

 

 

 

 

 

柿の木畑にも被害が

 

 

 

 

裏山は崩壊

 

 

 

 

被害が大きかった杷木喜久宮

 

 

 

 

浮羽道の駅からみた杷木町 写真中央右に「夕月神社の桜」 

 

 

 

昨年の「筑後桜めぐり」はこちら。 

 

《関連記事》

「逆さ桜」水面に映え 久留米の「浅井の一本桜」(西日本新聞2018.4.1)

 

《関連資料》

気象庁。3月の気候(2018年4月2日発表)

福岡管区気象台HP  

 



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