上記画像は「故宮博物館」、観るべき宝物類、書画骨董があまりにも多くて、3~4回通わないととても観終わらない。
それは別として、この建物のデカいこと!臺北に行って今回びっくりしたのは、いろいろな建物の大きさだ。言葉を選ばすに言えば「虚仮威し」的にデカイ。故宮博物館もご多分に漏れずだ。

画像は臺湾の中興の祖である蒋介石のメモリアル施設の「中正紀念堂」、なんといっても大きい。その中の紹介石像も、これまた大きい。その蒋介石像を守る衛兵が1時間ごとに交代するが、その交代式?が見事だった。臺湾の軍隊でもエリートが任命されるらしいが、10分近くかけて仰々しい交代の儀式の上、下記画像のように守りに就く。
この格好で、次の交代まで約50分以上ピクリとも動かない。スゲー!


この中正紀念堂の広大な敷地内に建つ国立音楽堂(コンサートホール=左)と国立歌劇場(右)。広場を挟んで両側にドーンと建っている。これまた大きい。さぞかし良い響きなんでしょうね。音楽堂が切妻造りで歌劇場が入母屋造り、なかなか洒落ている。


繰り返しになるが、どこに行ってもビルもマンションも大きい。臺北駅だって5~6階分が吹き抜けで、またまた大きい。こんなことを言うとなんですが、やっぱり大陸に対する対抗心もあるのかなー。
追伸
大きいといえば、臺湾のお墓は一つ一つが日本の何倍も大きい。Eさん曰く、臺湾の人は財産を子孫に残さず、自分の墓に全部つぎ込むそうだ。下手に財産を子供たちに残すと、いろいろ争いの元になったりするからだとか。ある意味合理的かもしれない。親は親、子は子で自立して稼げということか。
下記画像は臺湾でも国民的歌手だったテレサ・テンのお墓。ちょっとした街中の公園ぐらいあった。



追伸2
臺北の歩行者用信号。青になると、赤になるまでの時間が表示されカウントダウンが始まる。そして人型のイルミネーションがちょこちょこ歩く。これが時間が残り少なくなると走るんです!気が効いてるや!
そして市内の乗合バスのシート。立派でしょう?乗用車のバケットシートなみでした。


とても面白く、楽しく、刺激的で、僕の好奇心を十分に掻き立てる旅でありました。海外旅行は多少無理をしても行くべきだなぁー!また行くぞ!