🎵昨日まで風が冷たく冬のコートが欲しいぐらいだったが、今日は良いお天気で暖かい。長町モール近辺のトウカエデ?も見事に紅葉している。
🎵午後は11月7日に逝去された(株)一ノ蔵の相談役櫻井武寛氏の葬儀に参列した。
櫻井氏は、ボクが川崎在住時代に所属した一ノ蔵男声合唱団ととても深い縁のある方だった。横浜の合唱団なのになぜ一ノ蔵?は、以前にもこちらに書いたことがあるし長くなるので今日は省略する。
酒造メーカー一ノ蔵は1973年(昭和48年)に県内の4つの酒蔵が経営統合して発足した企業で、その創業経営者の1人が櫻井さん。
縁あって一ノ蔵男声合唱団は30年近く前からほぼ毎年新酒仕込みの時期に大崎の本社蔵と一迫の金龍蔵を交互に訪れている。櫻井さんは社長の時も会長に就任してからも、手が空いている時には必ず我々を自ら出迎えていただいた。
我々も従業員の皆さんに合唱を披露したり。
本社蔵は近代的な大工場(もちろん酒は手作り)だが、金龍蔵は昔ながらの酒造りをしている小さな蔵で、ボクも仙台に戻って来てからも「一ノ蔵男声合唱団仙台支部長」として毎年団員をお迎えし、蔵訪問に同行したものだ。
葬儀は(株)一ノ蔵と櫻井家合同葬だったが、僧侶6人が揃い県内有名企業などからの供花が100基以上並ぶ盛大な式だった。でも櫻井さん生前の温厚で真面目な性格、交友の広さ、家族との絆などがよく分かる温かみに溢れる式だった。
櫻井さんはボクの高校の先輩でもある。大変お世話になりました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。
🎵櫻井さんの葬儀には、横浜から一ノ蔵男声合唱団のK団長とHさんが参列された。櫻井さんは一ノ蔵男声合唱団の横浜での定期演奏会にも何度も来ていただき、打ち上げパーティーに毎回銘酒一ノ蔵を差し入れていただいた。K団長にしてみれば盟友、竹馬の友のような存在だもの。
帰りの新幹線の時間を遅らせて、駅ビル内の伊達の牛たんの晩酌セットで献杯。櫻井さんの思い出をしばし語り合った。KさんHさん、お疲れさまでした。