2月13日の震度6強の地震で、我が家の庭埋設の温泉配管が破損して、しばらく風呂に入れなかった。それを良いことに、近所の温泉に入りまくり・・・ということもあり、半年で結構いろんなところに出掛けていったなぁ。
手帳とかと付け合わせもしていないので、訪問の順番が違うかもしれないし、抜けがあるような気もするが、まぁいいか。食事や部屋の写真は割愛する。尚、掲載の温泉は全て「掛け流し」です。それと主義として、高級宿には泊まるつもりがないので、どこも1泊2食付きで1万円以下の湯治宿みたいなところばっかりです。
♪最上屋旅館。我が家から車で20分程度の鎌先温泉にある日本秘湯を守る会の宿だ。40℃ぐらいの温めの薄茶色の湯が、とても気持ちが良い。熱くないのでいつまでも浸かっていられる。最近は、こういう温めのお湯が好みだ。熱いお湯は浸かっていられない。
時間で男女湯が入れ替わる。この小さめの湯船と、この倍以上ある湯船と2つある。宮城および近県の方はぜひいらしてください。日帰り入浴もできます。
♪東鳴子の阿部旅館。ここは泉質の違うお湯が2つあり、どちらも自由に入浴できる。男湯・女湯の区別がなく、男が入るときには「男性入浴中」の札を入り口に掛ける仕組み。料亭で修行した若女将の作る食事が最高だ。以前宿泊した時には、殻付きウニが出てきてびっくりした。部屋は湯治宿風で広くはないけど、こんな食事と良いお湯が堪能できて、1泊1万円もしないのは最高。
♪友人たちと、山形の寒河江駅前の「さらや」という焼き鳥(焼き豚)屋にいった時宿泊した「ホテルシンフォニー」の温泉。ここは普通のビジネスホテルながら、ちゃんと掛け流しの温泉だ。これが結構良お湯なんだな。ちょっと離れた「ゆ〜チェリー」には負けるけど・・・。そういえばチェリーパークホテル(ゆ〜チェリー併設)にも泊まったけど、画像なし。
♪雪深い肘折温泉に泊まりたくて、わざわざ2月に行ってきた。ここは日本でも有数の豪雪地帯で、毎年冬には「ドカ雪・大雪キャンペーン」が開催される。この日も一晩の降雪が60cmを超えて、宿泊割引が適応されるはずだったが、安い湯治プランで泊まったので対象外だった。残念!しかし我が4WDのCX-5でも、スタックしないか不安になるような大雪だった。
宿泊は、ゑびす屋。薄濁りの良いお湯だった。
入り口は男女別で、中は1つの混浴。他に男女別のお風呂もある。
温泉には基本連泊することにしている。2日目は、肘折りの共同浴場にいく。ここは古色蒼然とした趣がある浴場だ。日帰りでここに入浴に来るだけでも価値がある。
♪東鳴子の東多賀の湯。ここの硫黄温泉は絶品!絶対のオススメ!但し、真水のシャワーやカランなどが浴室にない。なので、洗髪も硫黄温泉で行う。ここに一泊したら、体から硫黄臭がプンプンだ。でも、それだけ良いお湯です。
でも、今回泊まったら、自炊用炊事場の奥にシャワールームができていた。女将さんに聞いたら、やっぱり最近は女性を中心に真水で体や頭を洗いたいというお客さんが増えているんだそうだ。んー、硫黄温泉に来たんだから、硫黄の匂い(臭い)に包まれて帰りゃよいのにねぇ。
♪GW明けに、蔵王のエコーライン(蔵王刈田岳の頂上を経由して宮城・山形を結ぶ)の冬季通行止解除に合わせて、山形県側の蔵王温泉に行ってきた。宿泊は吉田屋。
これまた硫黄泉の良いお湯なのだが・・・、熱い!めちゃくちゃ熱い!!44〜45℃はありそうだ。上に書いたように、最近熱いお湯が苦手になってきた。なので残念ながら内湯は1度浸かっただけ。あとは歩いて数分の共同浴場に行ってきた。
内湯、熱すぎだぁ〜、1分も浸かっていられない。
で、共同浴場に。蔵王温泉には共同浴場が3つある。上湯、下湯、川原湯。今回は上・下に入浴。共同浴場も熱めだが、それでも吉田屋よりは良い。体感、43℃ぐらい。温泉街に宿泊していると、共同浴場の入浴券がもらえる。
画像では分からないが、浴槽の底に湯の花が沈澱しており、お湯に浸かると下から湯の花がモクモクと沸き上がる感じになる。いあぁ、これは良いお湯だったなぁ。
上にも書いたように、自宅の風呂に入れなかったので、地元の神の湯や小金湯などにもしょっちゅう行っていた。そんなに温泉に行っているの?と云われそうだが、宮城、山形、福島には良い温泉場がたくさんあり、車で数分のところにも安い共同浴場がいくらでもある。それが良くて移住したこともあるわけで、まずはこの半年いろいろ楽しんだ。
これからは暑い季節になるので、温泉巡りには適さないが、また秋になったらいろいろ探そうと思う。皆様、ぜひいらしてくださいね。いつでもお連れします。
白骨温泉は20年ぐらい前に一度行きました。宿の名前は当時の手帳でも見れば分かると思いますが・・・
白濁の良いお湯ですね。
10年ほど前までは首都圏に住んでいたので、群馬や長野の温泉も行きましたよ。四万温泉の積善館が大好きです。泊まるなら断然本館ですね。
カーナビなしでは辿り着けなさそうな肘折温泉に冬婆場に行くというのに尊敬に値します。
湯治場風な宿に安く泊まれるとは好いです。
それでも、しっかり最上屋旅館♪を選ぶあたり、最上級な宿に泊まっています。
宿で湯っくりと呑む気で、呑気に行くのがなによりです。
すみません、サンデー毎日ジイさんなので。
でも最上屋は、それこそ同時プランで安かったですよ。だから豪雪割引の対象にならなかったんです🥺