すでに稲穂のしたたっている
発泡スチロール田んぼの
メダカを見てたら、
水に落ちたモミから
新たな芽が出ていた。
これで、実が熟していると知って
稲刈りをした。
(後に植えたものはまだある)
少量だけど、稲刈り用の
ぎざ歯の鎌で刈る。
これを束ねて逆さに干すが、
葉がかさばるので
稲穂一本ずつ葉を間引いた。
意外に時間がかかり、
麦わら帽子をかぶっても
背に日差しを浴びて
流れる汗がぽたぽた落つる。
土いじりの汗には
自然の色を感じる。
こぼれたモミは十姉妹にやった。
間引いた葉も束ねてつるした。
来月小麦を蒔くときに
稲わらで土を覆うため。
坪庭で育てる米も麦も
すずめの涙ほどだが、
はこ庭感覚で風情が味わえる。
午後は、今度友達の家でおこなう
ふろしき財布作りワークショップ
のための風呂敷を縫っていた。
せっかく大切な財布なので
国産の大アサという希少な布を使いました。
ワークショップでは、そこに
七宝文様の刺し子してから
財布のかたちに結びます。
明日は浅草の実家などに行く予定。
財布の台紙を切るカッターマットを取りに。
弟から『鬼平…』を借りる。ししゅう糸を買う。
上野で、台紙の厚紙を買う。
不忍池で静まっていく蓮を見る。
暑いそうな。
夏のさいご。
| Trackback ( 0 )
|