我が家は、果物や野菜の皮などを
庭の土の上に置き、
軽く落ち葉をかけてから
木の板で覆っている。
こうすると、自然に近いかたちで
分解される。
最近、そこを横から
掘った跡があり、
戻しても翌日にはまた
掘られていた。
今朝、玄関のドアを開けると
その場所からさぁーっと
立ち去る存在があった。
メスのツグミのようです。
彼女はよくメダカの池の水を
飲みにきていたが、
野菜の皮に来るミミズか何かを
掘っていたようです。
結構ごっそりと掘るので
はじめは野良猫の仕業かと
思っていましたが、ツグミの彼女も
なかなかお転婆で頼もしいです。
ところで、3/3は雛祭りであったため
スーパーでもハマグリが多めに売られていましたが
(通常輸入のシナハマグリの所を、この日は
国産のチョウセンハマグリ)、
地元のデパートの地下食品売り場の
鮮魚コーナーでは、東京湾産の本ハマグリが
なんと2個1200円でした。
大きくて殻も美しくつややか。
今年はまだ買っていませんが、
去年の貝がらは部屋に飾ってあります。
貝のすまし汁を飲むと何だかほっとするのは、
縄文時代の日本の人口の半分は
東京湾周辺に集中していて、
内湾にあふれ返る貝たちを
主食のように食べていた思い出でしょう。
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