ふろしき王子のブログ◎
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今日は朝に草を摘む時間が持てず、ウサギには
昨日の草と、裏庭の花大根と、ベランダの小麦を間引いたのを
やって出掛けたが、大食漢の兎のこと、きっと今時分はとっくに
ぺろりと平らげて、きれいなスノコ状態だろう。

帰宅して見かねたら、夜の摘み草に出向くか。

ちなみにラビットというのは、うっとこのような飼いウサギ(穴兎)で、
野うさぎはラビットではなく確かヘアーと呼んだような。

穴うさぎでも5人で1時間かけて捕らえた素早さだから、
脚力の半端じゃない野兎となれば
徒手による捕獲はまず不可能なすさまじいスピードだろう。

もう近辺じゃニホンノウサギは皆無で狐も極僅少、
タヌキは意外に居る状態でしょう。

ノウサギに還って来てほしければ、
のうさぎの似合うフィールドを築くこと。
似合わないものは存在できないから、逆に、似合う場を準備することで
まるで突然変異的に、ある月の夜にウサギが野原に
息吹いているという奇跡だって起こる。

これは風呂敷えらびにも通じて、
自分の懐に可愛いものが寄ってきてほしければ、
かわいいものが包まれていそうな色や柄や素材の
風呂敷を携え、さらに結び方にもこころを配る。

チョコが欲しければチョコの似合う風呂敷を持つこと。
器が中身を呼ぶし、中身も器を探してる。

場と情報がスパークした時、かたちが出現する。

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ぽかぽかの 窓際揺れて 東京へ

ヨシは芽吹き、風呂場には子どもカタツムリ闖入
(小さい種類かも)
そしてウサもすのこの晴れ晴れと、あらたしき季節の始まりぬ。

昨日は青シソとモロ平野の種を蒔いた。
植物には彼/女たちの都合があって、こぼし種のほうが
佳く育っちゃうこともあるから、
僕は何箇所かに播いている。
日当たり(ピーカン好きか、半日蔭がよいのか)と
水はけ(畝間か畝上か)、
土壌のミネラルの種類、水素イオン濃度(ph)
そして隣近所生えたる植物の種類にさえ影響を受ける。

まずは全体的な、場の雰囲氣が目安となる。

我が家は庭が広くなくて日照時間も少ないから
林の中で伸び行く常緑樹の若木にはよいが
野菜畑向きとはいえない。
それで、塀の上やベランダを利用し工夫するが
近くに畑を借りたくなってきました。

畑用作業服に最低限の道具、
水を運ぶタンクに収穫用風呂敷(カゴとの併せ技)
そんな準備の整った処へ、畑の大地も訪れるだろう。

菜っ葉(小松菜、柿菜、のらぼう菜)と
さつまいもと人参と長ねぎと
ラディッシュとトマトとかぼちゃと
大豆ときゅうりと苺と共に、育ちたい。

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日本文化を人問はば、僕は「水との付き合い」と応えている。
梅雨から夏へと、温暖な季節に湿度が高いため、
微生物の働き=発酵が盛んとなる。

それを生かせば、消化と効率よく栄養吸収できる漬け物が生まれるし、
逆に物はカビたり朽ちやすくなるから、風通しのよい着物(さらに、
元々は麻素材が主)をきて、おうちもなるたけ風が通り抜けて
乾きやすい、呼吸する建材を使用している。

下駄も、タタミも障子も、縁の下(高床)も漆喰も、手ぬぐいも
ふろしきも、みなみな乾きやすさにつながる。

そんなこんなで、ウサギの件ですが、草を大量に食べるのと
また、マーキングの意味もあるのか、尿が多い。
砂と枯れ草で事足りるという当初の考えはうかつで、
ケージの底はすぐにジャジャビジャとなる。

飼いウサギは穴うさぎだから、快適に穴を掘れて樹が保水しすぎていない
乾いた草原(ステップ?)が故郷と思えるので、
じめっとした所に居るのはストレスで、病氣につながりそう。
飼葉の時間以外は隠れ箱の上、桐の板にいるのも避難でしょう。

そこで、やっぱりスノコを敷き、糞尿はすき間から落ちるようにしたい。
ホームセンターで、水や腐食につよいヒノキの板と真鍮の小釘を求め、
ケージに差し込めるサイズでどうにか仕上げました。
その下の引き出しにはハンドタオルを2枚敷いておき、逐一交換し
洗って乾かすようにします。

見た目も清潔感あふれ、糞が落ちてとても便利。
本日中に事を進められたのは、夕方以降友達が集まって
持ち寄り会があるため、間に合わせたかった。
来客があると、整理や掃除がはかどるので助かります。

さて、明日(金曜日)は朝から仕事へ出ますが、その前は
お約束の、息子との摘み草。
ウサギは1日食べなければ衰弱する。
いのちの草葉を必要な分採ります。
植物の命をいただくのが動物の本懐ですが、
それは加害ではなく協生であり、間引きになったり
光・風の道を拓いたり、多様な環境を生み出して
豊かな植生に貢献します。

河川敷でも、ヨシ焼きするからこそ、クローバ-やよもぎの繁茂できる
あかるいオープンフィールドになる。
放任だけが自然豊かとは限らず、動物そして人あっての真の大自然
(植物+動物)のシステム、生かしたい。
そして、植物と動物の架け橋が微生物。
佳き土地は、発酵しやすい形を成している。
元々そこに住んでいる土着菌が活動しやすいように、
人がサポートできれば、そこから、豊かな食物連鎖による
本来の生態系が織り成されるだろう。



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しかし
予期せぬウサギのお蔭で朝の草摘みが日課となり、
ほんのひと時ながらも毎日息子と散歩や交流できて喜ばしき事。

昨日は時間が無かったので近所の公園から
ピーピー豆(カラスノエンドウ)だけを採取。
ついでにごみ拾い。

今朝出向いた橋の下付近はひらけているため、
周りに草木が繁茂していない所を好むヨモギやクローバーが多かった。

季節が変わっても、ヨシやススキやねこじゃらしなど
折々の草葉に逢えるだろう。

そして、植物だけでなくバッタにカマキリ、キジその他
いきもの達とも遭遇せむ。

明日の午前中はウサギ用のスノコを作る。
やはり、匂いが少ないといえ草を食みまくる兎は
かなり沢山おしっこをするため、砂と枯草では底がびしょ濡れ。

フンの落ちる隙間にして、すのこの下には友達から送ってもらう
竹チップを敷く。
カゴの上には竹炭も置いて相乗効果。

臭わないウサギのコロコロの糞はやさしい肥料に、
尿で濡れた竹チップも肥料付きのマルチ(地表覆い)にするか
洗い乾かして再利用する。
とにかく初ウサギ飼育なので、あれこれ試しながら、
うさぎと人お互いの快適としあわせを探る。

今までに食べさせた野草は
・チガヤ(?)
・ギシギシ
・カラスノエンドウ・笹の葉
・よもぎ
・クローバー
・ペンペン草

まだやっていないのはタンポポとはこべ。

春はねむい。
体温が下がるときに眠くなるというから、
昼間ひざしで暖まったからだが夕方涼んでいくとき
眠いのでしょうかは

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