先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ民族の動物観学ぶ 帯広百年記念館で

2013-01-22 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 01/21 16:00)
【帯広】アイヌ民族の動物観について学ぶ講座が19日、帯広百年記念館で開かれ、市民ら約50人が参加した。
 昨年に続き2回目。同館の内田祐一副館長が講師となり、動物を「生物」と「神(カムイ)」の二つの価値観で見ていたアイヌ民族の動物観を紹介した。
 内田さんによると、アイヌ民族は、エゾオオカミをシカの肉を分けてくれる神と考えて狩猟対象にはせず、飼育して猟に使った。
 また、「霊送り儀式」では、飼っていた子グマに行う「イオマンテ」のほか、山中の猟で捕獲した成獣に行う「オプニレ」もあり、内田さんは実際に現地調査した儀式場所の写真なども交えて解説した。来場者はメモを取るなど、興味深そうに聞き入った。(岡高史)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/435427.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新千歳空港にアイヌ語歓迎あいさつ-「雪まつり」期間中心にアイヌ文化紹介

2013-01-22 | アイヌ民族関連
みんなの空港新聞 2013年01月21日
 新千歳空港(北海道千歳市)旅客ターミナルビルに1月19日より、アイヌ語の歓迎挨拶あいさつのフラッグが掲出されている。
 アイヌの伝統等普及啓発に取り組む国土交通省北海道局が、アイヌ文化振興・研究推進機構(北海道札幌市)を設置主体として、同ビル国際線連絡通路にアイヌ語のあいさつを印刷した大型フラッグを掲示するもの。あいさつは「こんにちは」を意味する「イランカラプテ」と、「ありがとう」を意味する「イヤイライケレ」で、アイヌ語のカタカナ・ローマ字・英語・韓国語・中国語表記の組み合わせで全6種類を用意し、多様な空港利用者に向けてアイヌ文化をアピールする。フラッグはいずれもアイヌの伝統的住居「チセ」をモチーフとしたデザインを取り入れている。
 同企画は、2013年度から関係機関らが共同で実施する「イランカラプテ」キャンペーンに先駆けて試行的に実施するもの。キャンペーンでは、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」の普及を通じて、幅広く内外にアイヌ文化などへの理解を促進する予定。
 掲出期間は「さっぽろ雪まつり」開催期間(2月5日~11日)を含む、2月28日まで。
http://airportnews.jp/headline/1135/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新千歳空港にアイヌ語フラッグ

2013-01-22 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2013年 1/21
 アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市)は、新千歳空港国際線ターミナルビルと国内線ビルをつなぐ2階連絡施設に、アイヌ語のあいさつを書いたフラッグ(旗)を飾った。
 国土交通省北海道局総務課アイヌ施策室と北海道空港の協力を得て「さっぽろ雪まつり」にも合わせる形で設置した。
 「こんにちは」と「ありがとう」のアイヌ語を、カタカナとローマ字で表記。対応するあいさつを英語、韓国、中国語(簡体字)の各国の言葉でも表記した。縦77.5センチ、横45センチ。各国言語ごとの3種類30枚を作製した。
http://www.tomamin.co.jp/2013c/c13012102.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月18日氷海の民シンポジウム、アイヌのウポポ歌って踊って

2013-01-22 | アイヌ民族関連
北海民友新聞 1月20日付け
 毎冬、紋別で開催されている、北の文化を考える集い「第19回氷海の民シンポジウム」が2月18日午後1時から、市文化会館で開催される。第28回北方圏国際シンポジウム(2月17日~2月21日)の分科会として行うもので、今年はアイヌ文化に大きなスポットをあてる。アイヌの伝承歌「ウポポ」を歌う話題の女性ユニット・マレウレウが登場し、歌や踊り、トークを披露する。また、北海道大学アイヌ・先住民研究センターの准教授・北原次郎太さんが「60年前の紋別で行われた熊送りについて」をテーマに講演する。実行委ではポスターなどを制作し、ピーアールに努めている。
 「マレウレウ」は、NHK・Eテレの子ども番組「にほんごであそぼ」への出演、ヨーロッパ公演など幅広く活動している話題の女性ヴォーカル・グループ。
 アイヌの伝承歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動を行っている。さまざまリズムパターンと輪唱などの唱法を駆使。ミニマル・ミュージック(反復音楽)的な雰囲気も持ち、天然のトランスミュージックとも称される。2011年には自主公演企画「マレウレウ祭り~目指せ100万人のウポポ大合唱!」をスタートさせ、これまで歌手のUA(ウーア)、元YMOの細野晴臣らをゲストに迎え好評を博している。「マレウレウ」はアイヌ語で「蝶」の意味。紋別での講演テーマは「歌って踊って、あいぬごであそぼ」で、トークのほか歌、踊りも披露して、アイヌ文化の世界を親しみやすく紹介していく。
 もう一人の講師、北大アイヌ・先住民研究センターの北原准教授は昭和28年10月に紋別市の南が丘で行われた熊祭り(熊送り)の実態に迫る。当時の市営球場で行われたもので、「紋別市史」でも、「昭和二十八年十月二十五日上川アイヌ・川村カネほか二十余名を招いて南が丘球場で熊まつりをした」などの記述があり、写真も掲載されている。
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/130120_1.htm

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新千歳空港、アイヌ語で書かれたフラッグでお迎え

2013-01-22 | アイヌ民族関連
レスポンス 2013年1月21日(月) 12時30分
国土交通省北海道局は、アイヌ伝統の普及啓発の一環として、北海道に来訪する外国人観光客を、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」(こんにちは)で迎えるよう、北海道空港の協力を得て、新千歳空港国際線連絡通路に期間限定でフラッグを掲示すると発表した。
アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」の普及を通じてアイヌ文化への理解を促進する取り組みを2013年度から関係機関とともに実施する予定で、このイランカラプテ・キャンペーンに先駆けて、「さっぽろ雪まつり」の期間を含めて試行的に実施する。
期間は1月19~2月28日まで。
フラッグはアイヌの伝統的住居「チセ」をモチーフとしたデザインで、アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」(こんにちは)、「イヤイライケレ」(ありがとう)を表示する。《編集部》
http://response.jp/article/2013/01/21/189236.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする