赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

桜と雪

2020-03-29 10:34:34 | 日記

自粛要請の週末、思いのほか寒く、大雪。

うちのそばでは、すごくふってますよ。

都立多摩図書館の前は、こんな感じ

桜はこんな感じ

思ってもないことの連続の春ですね。

いろんなことが中止で、がまん、がまんの日々ですが、創作するには時間ができたってこと。

なにごとも前ムキに考えなくちゃね。

さて、昨日は、マスクを買いにいきました。

まだ、あるのですが、どんな感じで売っているのが知りたくて。

ドラックストアーに開店一時間前にならびました。30分前に今日はマスクをうるかどうか、アナウンスしてくれるそうです。

いつも並んでいる人が教えてくれました。

そうなんです。毎日、並ぶ方もいらっしゃるんですね。

そうして、「押さないでください」といわれながら開店。

やっと買ったマスクはこれです。

じゃーん

たった七枚でした。

 


スマホでぐたぐた・・・・

2014-06-08 08:28:53 | 日記
すごい雨が続いています。梅雨、いきなりでしたね。

母の調子が悪く、実家に泊まっていました。気温差が大きいのでみなさん、気をつけてください。

さて、わたしは重い腰をあげて、スマホにかえました。
得だと思いのりかえ割です。子どもたちと家族割もしました。
でも、なんと時間のかかったこと。
いくつもサインをして、説明をうけて、1時間半。やっと買えても、いろいろ設定しないとネットがつかえません。
新規登録、パスワード、たくさん増えて、もう、わたしの頭の回路は、こんがらがった毛糸玉状態です。

でもね。カメラはきれい。バシバシ撮りまくっています!
慣れたら楽しいこと、いっぱいしたいですね。

さて、同じ国分寺の作家、光丘真理さんが、新刊絵本を送ってくれました。
夏にぴったり、かわいいおばけがたくさんでてきます。


仲良しの山本省三さんの絵で息もぴったり。


これは、庭先のガザニアの花。今は、雨でしおれてしまいました。

緊張の贈賞式でした!

2014-06-03 16:59:53 | 日記
第61回産経児道出版文化賞の贈賞式が、昨日、秋篠宮紀子さまをお迎えして、明治記念館でおこなわれました。拙著、『がむしゃら落語』がニッホン放送賞をいただくことになり、行ってきました。ひさびさにスカートをはき、第緊張です。

紀子さまは、受賞の全作品を読んでいらして、お言葉も胸にひびくものでした。以前、ニッポン放送賞を受賞した上橋菜穂子さんが国際アンデルセン賞受賞したことにもふれていらっしゃりました。
今朝の産経新聞にニュースがのっています。

明治記念館は、ふかふかの絨毯で、手入れされたお庭がきれいに広がっていて、おごそかな雰囲気のするところでした。
なんだかいるだけで緊張しそうなのですが、盾を受けとる時、たのもしい福音館のM氏が横にいてくれて、声をかけてくれて助かりました。野球経験者のM氏は、声がよくとおります。どこにいても、すぐわかります。

贈賞式のあと、受賞者、受賞編集者で記念写真もあり、そのあと、紀子さまも来られて歓談の時間がありました。
紀子さまは、きれいな方でやさしいお言葉をかけてくれました。どきどきしましたが、あっという間の時間でした。

その後、新宿に移動して、中華料理で乾杯。フジテレビ賞の藤田のぼるさんもいっしょです。
みんなお酒がはいると、陽気になり、なぜか、季語なし俳句までよむことに。
俳句のうまさではなく、だれが詠んだ句かをあてるのですが、
わたしの句『トウガラシ 食べればビールが 甘くなり』は、素直だということで、作者がわたしとすぐにばれてしまいました。悔しい。次があれば、もっとひねった句を考えるぞーー!

福音館M氏は、W受賞にくわえ、福音館ファイターズの野球が、日曜日9-1で勝ったということで、超ごきげんでした。その試合はなんと、ひでじいが栃木から観戦に行ったとか。
ひでじい、やさしーい! あの暑い日曜日に。
是非ともAクラス入りをはたしてほしいものです。

家にかえっていただいた花束と盾をかざりました。
個人的にメールやお手紙をいただいたみなさまも、本当にありがとうございます。書いていてもよかったんだと賞は教えてくれました。それに答えるような作品を、今度はめざしたいです。

『メランコリー・サガ』 ひこ・田中

2014-06-01 07:09:02 | 日記
今日から6月です。昨日は、プランターにうえたお花が枯れてしまうほどの暑さでした。
この夏は、どんな暑さになるか、このままでいくと、四〇度なんておそろしいこともおきそう。そうなると、うちの庭も熱帯雨林となるのでしょうか。そうなってサルでも飼えたら楽しいのかも。

さて、ひこ・田中さんの新刊。モールランドストーりー①『メランコリーサガ』
が発売されました。福音館のウェブに連載されたのが一冊にまとまったものだそうです。

大都会、オタク街のすぐそばのモールの上に住むコトノハをめぐるストーリー。視点が新しく、クールでカッコいい人がたくさんでてきます。あだなが700なんて男子、さすがひこ・田中だな。
出てくる大人たちは、他人の心に踏み込まないように、傷つけないようにすごく気をつけていて、でもそこが子どもにとってはちょっとはがゆく、食い違うところもでてきます。そんなところ、すごく現代的。こういう感じ、ありそうだけど、だれも書いてなかったなーーと思いました。
こういう作品を書く、ひこ・田中さんもとても繊細な人なのでしょうね。一昔前のファミコンゲームのこと、その攻略をネットで調べちゃう子どもたち、そんな所、よく書けています。

この作品は三巻まででる予定とあり、今から楽しみです。

先週、5月の最後の週はあわただしく、楽しい週でした。
児文協のパーティでは毎年、ここでしか会えない人たちをお会いすることができて、貴重なおしゃべりをさせてもらいました。また、新米おかあさんたちとの絵本講座も、佳境にはいってきて楽しくやらせてもらっています。そして、国分寺第三小の運営審議委員というのに選んでもらったため、第一回の会議と小学校の授業参観もしてきました。
低学年、かわいかったーー。いまの先生方、とても工夫された授業をされていて、びっくりするやら、感心するやら。
総合のクラスでは、子どもたちは、オリンピックにむけて、いろいろ調べて発表もしていました。


うちの庭のバラも咲きました。300円で冬に買ったのが、大きくなってたくさん蕾をつけています。




『りんごかもしれない』

2014-05-28 07:48:29 | 日記
産経児童出版文化賞の贈賞式6月2日が近づいてきました。今年は、明治記念館で行われ、その後のパーティはないそうです。どんな贈賞式がどきどきしています。紀子妃殿下が、ご臨席されるということ。
わたしもめずらしくスカートを購入し、すまして出かけようと思っています。

この日までにやせるとか、ビールをたつとか、コンビニスイーツをやめるとか、いろいろと調子にのって、家族に宣言しましたが、どれひとつ実現せず、ただただ、うかれてバタバタしているまま、贈賞式の日をむかえそうです。『ありの~~ままの~~自分をみせるのよ~~』おばさんには心強い歌詞です。

でも、その産経の賞をとった作品は、読んでいます。
美術賞『りんごかもしれない』は、新しくおもしろい絵本でした。発想絵本と帯に書かれていましたが、哲学ともいえそうです。こんな絵本をかいちゃうヨシタケさんて、どんな方が見てこようと思います。


物語では、翻訳賞『マッティのうそとほんとの物語』もおもしろい。最初の場面、なにが起こったのかって衝撃です。親たちのあわてぶりとマッティのクールな感じの対比が、よく書けています。
子どもって親のこと、こんな風に見ているのあかなーーと思いました。
また、フジテレビ賞『みんなの家出』は、親の介護にふりまわされるわたしには、とても身近な作品でした。こういう視点で切り取ることもできるのかと、そこが新鮮でした。

今週は、児文協の学習交流会、授賞式、懇親会もあります。新人賞の『かなえちゃんにきいてみな』のファンなので、有沢佳映さんに会いにかけつけたいのですが、家族の調子が今ひとつで、行けるかどうかと気をもんでいるところです。