赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

当日です☆

2012-06-30 07:09:45 | 日記
泣いても笑っても講演会の当日です。
きのうは、図書館の職員の方々とプロジェクターの確認をしました。
なかなかうまくいきまえん。パソコンにふりまわされる年齢になりました。

でも、とてもうれしいこともありました。

ベストセラーもだしたことのある作家のMAさんが、はげましのメールをくれたんです。
自分もすごく忙しいのに、来てくれようとしたが、来れなくなってしまった。
でも、ハミちゃんのため、がんばるんだよっと叱咤激励してくれました。

とても心に響きました。先日までのドラマ「カエルの王女さま」を少しだけ思いだしました。 このカエルはピョンタのモデルのために、わたしが集めたコレクションですが

さて、梅雨を忘れたような快晴の今日、どんな日になるでしょうか?
朝からおちつかず、ゆっくり寝てようと思ったのに、目がさめてしまいました。

みなさんのご来場を、わたしも、ハミもサヤもピョンタも、お待ちしています。

もうすぐ講演会・・・

2012-06-28 08:03:45 | 日記
6月30日が講演会ということで、準備しています。なんとなく落ちつかなく、家の中をうろうろ。地元で話すのは緊張しますが、なつかしい顔ぶれにも会えそうでうれしいです。古い資料をだしていたら、なつかしい写真がたくさんでてきました。
佐藤さとる先生、村上勉先生、末吉先生、なつかしい編集者の方々、そして、かけだしの
で夢ばかりふくらませていた、同人誌ももたろうのメンバー。
やめられて、今は会えない方も、写真ではちゃんと笑顔。それに、みんな、わ、若い! どの写真にも、その時の思いでがつまっていて、ほろりとしてしまいました。

また、講演会に向けては、くもん出版さんもがんばってかけあってくださり、国分寺の本屋さんにも、本をならべてくれたとか。本当にありがとうございます。
みなさん、よろしく。
どうしようかと迷ってる方、とりあえず、足を運んでもらえたらうれしいです。


わたしの義父、義母のふるさとは、長野県の諏訪湖の近くです。海から離れた土地で、独特の食べ物があります。塩いかとか、いなごのつくだに、蜂の子など、最初はびっくりしましたが、この頃はなれてきました。
そうそう、鯉の煮つけ、鯉のあらい、諏訪湖のうなぎもおいしいです。

そんな風にときどき、諏訪のおいしいものを届けてくれる義母が、かりん酒をつくってわけてくれました。べっこうのようなきれいな飴いろ。梅酒の要領で、かりんをつけてつくるのだそうです。講演会のために、のどの調子を・・・なんて理由をつけて紅茶にいれて飲んでいます。これがおいしい。紅茶にひとたらしのかりん酒。元気になれますよ。


じゃがいものふるさと

2012-06-24 09:37:42 | 日記
大雨の時、おもしろすぎるタクシーの運転手さんに出会いました。
まず、走り出したとたん、お客さん、じゃがいものふるさとって、どこか知ってる? ときいてきます。驚きながらも、知らないというと、アンデス山脈で、そこでは日本よりもたくさんの種類のじゃがいもが売られていると説明しだしました。

あたかも近くで見たかのように言うので、「行ったのですか?」と聞き返すと、調べたんだといいます。それで、ものしりですねえと、あいずちをうつと、わたしは短歌をつくるので、いろいろものを知らないといけなんだといい、じゃがいもをつかった短歌を披露してくれました。
「アンデスの 気品と気高さ、胸にひめ、可憐に咲いている じゃがいもの花」

とかいうもの。
どうやら、この短歌を聞かせたいがための前置きが、アンデスのじゃがいもの話だったような・・・。よほど自信があったのか、おしゃべり好きなのか?
気のいいおじさんで、もっと話したそうでしたが、目的地についてしまいました。

おじさんの短歌のできがいいかどうかは、読んだみなさんにおまかせします。
でも、妙にじゃがいもが気になったわたしは、近くでリニューアルしたJA販売所へ行ってみました。
そしたら、いろんなじゃがいもがありました。
「インカのめざめ」「インカのめぐみ」そして、下の写真は、アンデスレッド。やはり、じゃがいものふるさとはアンデス山脈だったのです。
アンデスレッドは、ふかしてお塩をかけただけで、とてもおいしくいただけました。みなさん、みつかたら、どうぞ。おすすめです。


また、かわったタクシー運転手さんに、出会いたいと思っている赤羽です。

鬼が島 50+9号

2012-06-22 08:59:08 | 日記
鬼が島通信、最新号が届きました。表紙はがんこちゃんでおなじみの武田美穂さん。
鬼の字も+1の時からくらべると、巨人なみに大きくなって、ここまできたら今度は縮まるのでしょうか?

たまごの創作特集、連載作品もおもしろく読みました。
創作道場も入選者がでましたね。ももたろうに入ってくださるといいのですが。
また、創作教室にいたMAくんもがんばって、挑戦し続けていますね。ほんと失礼なのですが、すぐにあきらめてしまうかと思っていました。がんばってらして、きっと実力がついていってるのだと思います。この調子で、出し続けていってほしいです。

ぱらぱらと鬼が島を読み、文句なくおもしろいのですが、以前の鬼が島にあったようなテーマを決めた特集エッセイも読みたいな、なんんてよくばりに思ったりします。「子どもの本と妖怪」とか、「文学と児童文学の境」など数え上げたらきりがありません。21号の「こんな編集者に会いたい、こんな作家に会いたい」なんていうのもおもしろかったし、鬼が島らしかったです。他ではぜったいに聞かないようなことだったから。


でも、いうのは簡単で、つくるのは大変ですよね。
わたしは、このエッセイを毎回読みながら、なにか育てられた気がしていたので、勝手になつかしがっているだけなのでしょうね。堀内純子さんのエッセイなんて大変好きでした。
バックナンバーがどうなってるかわかりませんが、購入できるなら、ぜひ、これから書く方は好きな特集や対談の号を読まれるといいと思います。

話はかわって、母のマンションに行ったら、大きなたなばた飾りが。これだけの笹を用意するのが毎年大変だと管理人さんがいっていました。たんざくには、「アイドルになりたい」「スターのサインがほしい」「ダンスがうまくなりたい」「こくはくして もらいたい」などと、子どもの願いがかかれていました。
うーん。今の子のあこがれは、芸能色が強いのですね。
わたしなら、ためらいなく「あれ」を書きます! あーでも、夢がないかな(-_-;)


さぴあの取材

2012-06-19 08:47:24 | 日記
『おまじないのてがみ』が、さぴあ作文コンクールの低学年の課題図書になったことから、取材をうけました。SAPIXという学習塾にくばられる情報誌、「さぴあ」に記事をのせてもらえるようです。
どうしてこのお話を書こうと思ったかとか、物語を書くきっかけなどを話しました。カメラマンの方が、バシバシ写真をとってくださって、ちょっと緊張しましたが、いつものようによくしゃべってしまいました。
さぴあの編集の方が、うまく誘導してくださったおかげだと思います。
お世話になりました!

SAPIXは、偏差値の高い有名校をめざす塾のようです。でも、作文コンクールでは、わたしは優等生の作文でもおもしろくないと思っています。心の内側をさらけだしたようなものや、また、突拍子もない視点など、大人が思いもつかないような切り口があればおもしろいなっと、勝手に期待しています。

また、課題図書が『おまじないのてがみ』なので、おもしろいおまじないを考えて、書いてくれるとこれもうれしいと思いました。いざ、考えると案外むずかしいのですよ。
くすっと笑って、肩の緊張がとれて、元気になるようなおまじない・・・・計算問題のように正解がでないことのおもしろさに挑戦してみてほしいです。

ホームページの応募用紙をつけてくだされば、サピックスの塾生でなくとも応募してもいいそうです。たくさんの応募があればいいなっと思っています。

取材は、国立のサピックス校舎でおこないました。国立駅は今、工事中。
以前のとんがり屋根の駅舎のおもかげはもう、ありません。タイ焼き屋さんがたこ焼き屋さんに変っていたりと、少し行かない間に町の印象が変わってしまいました。
桜と銀杏並木だけは変わらずに、大学通りを守ってくれています。木がしゃべれたら、変わっていく街を見て、なんていうでしょう。
そんなことを考えながら、ぶらぶら散歩して帰ってきました。