昨日、青山学院大学でおこなわれた中学生のビブリオバトル決戦を見てきました。情報は粕谷さんからいただきました。読みたい本を紹介する書評合戦です。
ひとことでいって、おもしろかったし、投票できるので、あきないで聞いていられます。
そして、中学生、選抜だからそうなのでしょうが、トークがうまい。うますぎる~~。ほんとうに中学生かっと、首をひねってしまうほど。
個性もでて、工夫もされていて、感心ばかりしてきました。
予選もとてもよく、軍歌を歌ってはじめたり、裁判の現場のような話し方でいったりと、さまざまな工夫がありました。応援したい本もありました。うまい子どうし同じグループでぶつかったりと、いろいろ運が左右されるだろうなっと思ったりしました。
決勝でチャンプ本に輝いたのは
数学テロのお話だそうです。「そこはいえません」とテロの内容など質問されてもうまくかわして、読みたい気持ちをふくらませるのが巧みな発表者でした。
準チャンプ本は
大阪大学の教授たちがドーナツをまじめに考えた論文(?)なのでしょうか。こちらも、男子で、頭の回転の速くて、どんな質問にも躊躇せず的確に答えていました。
決勝も男子のほうが多く残り、検討していました。本のチョイスが変わっているほうが興味をそそるみたいで、小説のほうが紹介がむずかしいようで、好みもわかれるのか、手があがりにくい。ちょっと残念なところです。
中一と中三の差も、とても大きいと思いました。
そんな中、わたしが手をあげたのは、『時刻表二万キロ』
ひとり鉄道部だという彼の、そぼくな語り口と鉄道愛にひかれました。
芸人さんのように、ぐいぐい興味をあおるのもいいけれど、その人の底に流れている思いがじんわり感じられる話口も捨てがたい。
まあ、そんなこんなで、感動しまくりの一日です。
こういうことをしているのは、ビブリオバトルを題材にしたアンソロジーをだす予定があるからです。
詳細、発表できるようになったら、しますのでぜひ、見てください。
さて、今回の会場、青山学院大学はわたしの母校。なつかしかったです。学食も行ってきました。真新しくなってましたが、古い校舎も残っていて、ああ、青学だなって思いました。
新しくなったチャペルです。
帰り道、原宿まで歩いて帰りました。
クレヨンハウスにもよりました。クレヨンハウスに行く道に、新しい建物がたっていてびっくり。
いっしょだった作家のOさんが、「ここは日本なの?」といったくらい、洗練されていて、真新しくて、びっくりしました。表参道も変わってしまって、素朴さはどこにもありません。
ただ、ひとつ、昔のままの駅舎が心に残りました。
これもとりこわしされる予定のようですが。
クレヨンハウスのことは、また後日、書きます。
ひとことでいって、おもしろかったし、投票できるので、あきないで聞いていられます。
そして、中学生、選抜だからそうなのでしょうが、トークがうまい。うますぎる~~。ほんとうに中学生かっと、首をひねってしまうほど。
個性もでて、工夫もされていて、感心ばかりしてきました。
予選もとてもよく、軍歌を歌ってはじめたり、裁判の現場のような話し方でいったりと、さまざまな工夫がありました。応援したい本もありました。うまい子どうし同じグループでぶつかったりと、いろいろ運が左右されるだろうなっと思ったりしました。
決勝でチャンプ本に輝いたのは
数学テロのお話だそうです。「そこはいえません」とテロの内容など質問されてもうまくかわして、読みたい気持ちをふくらませるのが巧みな発表者でした。
準チャンプ本は
大阪大学の教授たちがドーナツをまじめに考えた論文(?)なのでしょうか。こちらも、男子で、頭の回転の速くて、どんな質問にも躊躇せず的確に答えていました。
決勝も男子のほうが多く残り、検討していました。本のチョイスが変わっているほうが興味をそそるみたいで、小説のほうが紹介がむずかしいようで、好みもわかれるのか、手があがりにくい。ちょっと残念なところです。
中一と中三の差も、とても大きいと思いました。
そんな中、わたしが手をあげたのは、『時刻表二万キロ』
ひとり鉄道部だという彼の、そぼくな語り口と鉄道愛にひかれました。
芸人さんのように、ぐいぐい興味をあおるのもいいけれど、その人の底に流れている思いがじんわり感じられる話口も捨てがたい。
まあ、そんなこんなで、感動しまくりの一日です。
こういうことをしているのは、ビブリオバトルを題材にしたアンソロジーをだす予定があるからです。
詳細、発表できるようになったら、しますのでぜひ、見てください。
さて、今回の会場、青山学院大学はわたしの母校。なつかしかったです。学食も行ってきました。真新しくなってましたが、古い校舎も残っていて、ああ、青学だなって思いました。
新しくなったチャペルです。
帰り道、原宿まで歩いて帰りました。
クレヨンハウスにもよりました。クレヨンハウスに行く道に、新しい建物がたっていてびっくり。
いっしょだった作家のOさんが、「ここは日本なの?」といったくらい、洗練されていて、真新しくて、びっくりしました。表参道も変わってしまって、素朴さはどこにもありません。
ただ、ひとつ、昔のままの駅舎が心に残りました。
これもとりこわしされる予定のようですが。
クレヨンハウスのことは、また後日、書きます。