赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

本屋が変わっていく

2015-01-31 07:36:29 | その他
立川には大きな本屋オリオン書店が4軒あります。
そのうちのルミネ店は、たくさんの児童書・絵本をあつかってました。
でも、今週、行ったら、模様替え。本屋もせまくなり、児童書の売り場は半分以下。とくに単行本はほとんどおいていません。平積みはアンソロジーのみ!
絵本は特集の棚とかありましたが、うわあ、変わってしまったんだとがくぜん。

本屋のとなりになったCDショップは、なくなっていました。(^_^;)

いろんなころが時代とともに変わっていきます。
グランディオにあるオリオン書店は、おしゃれな売り場。写真撮影OKといわれたので、とってきました。
   
まるで、古道具屋みたいな売り場です。文房具や和の小物、そのほかテーマにそった詩集や絵本などがらなんでいます。単行本も、棚の並びがおしゃれ! 子ども向きでなく、雰囲気重視です。

わたしはこの本屋はおしゃれすぎて、落ち着かない。
本がどっとならんでいる本屋のほうが、好きだな~~。

立川製菓学校が卒業イベントの展示をやってました。これはシュガークラフトというそうです。
 

かわいいですよね。今日と明日。学園祭ではもっと多くの作品がならぶようです。

小平9小

2015-01-29 07:51:29 | その他
昨日は、縁あって小平9小にゲストティチャーとしてうかがいました。
将来の職業を考えるキャリア教育というのを、今、学校はとりくんでいます。
わたしだけでなく、いろんな職業の人、3,4人からお話をきき、自分の将来を思いえがくということみたい。

小平9小の6年は、三クラス。元気いっぱいでした。
サインしてくださいっていってくれた子がいて、それが伝染して、少しだけ作家気分をあじわえました。お世話になりました。

小学校、わたしはいい思い出ばかりあるわけではないのですが、絵やお習字、本の感想などが壁にはってあり、元気に廊下を走って怒られる子がいたりという雰囲気を肌で感じると、元気がもらえる気がします。

また、こういう子が読者なんだと自分の中で再認識もできます。だから、小学校に行ける機会は、わたしには大変貴重です。また、キャリア教育を考えている方がいたら、ぜひ、声をかけてください。

これから六年生は、卒業式の準備が始まるもよう。
すてきな質問もあって、有意義な一日でした。

新刊『犬をかうまえに』の話をして、ペットをかってる人に手をあげてもらいました。わたしの予想より少なかったです。なんと、猫は、ふたり。これは大変、意外でした。だって、同人誌「ももたろう」は猫人口がとても多いから。作家と猫は相性がいいのかもしれません。
また、ペットって子育てが一段落して飼う人が多いのかもしれないって感じました。


これは満開の臘梅の小道の写真です。先週の日曜日、府中郷土の森。義父が大変お気に入りの場所で、毎週、散歩にいっています。同じコースで歩くのが、父は落ちつく様子。これから梅が咲くようで、楽しみです。

ゲスティチャー 小平9小

2015-01-24 10:48:18 | その他
イラクの人質のことが、気になりなって落ち着かないこの頃です。雨上がりの昨日は、花粉も舞い始めています。ユウウツな季節が今年は早くきちゃったみたい。

さて、1月28日(水)ゲストティチャーをします。となりの市、小平市の9小です。うかがえるのは、間にはいっているコーディネーターさんが骨をおってくださるから。いつも、ありがたいです。
『犬をかうまえに』の話をしようかな。

小平九小の子どもたち、よろしくお願いします。

さて、わたしは腰痛防止のため、スポーツクラブにいっています。その体型でいってるのって聞かれるけれど、めげずにかよっています。
この頃の昼間の時間は、元気なシニアがいっぱい。おじいさんなのに猛烈なスピードで走っているのを時々見ます。熱心な人は毎日来ているようで、よく顔をあわせます。

昨日はヨガのクラスで、まっピンクのウェアを来ている人をみました。そのウェアの背中には、金色の文字がくっきり。意志堅固 うわあ、すごいなって思いました。こんなTシャツ、よく着れるなって。
ところが前にまわってみれば、平々凡々 って、黒の文字が書いてあるのです。
この人は、意味をわかって着ているのか??? 最近アジアの人も多いから見変えではわからない。そもそもこのウェアをつくった人の意図は?

スポーツクラブでストレッチをしながら、人間観察も楽しんでいる、日々です。


毎日新聞

2015-01-22 17:58:28 | その他
大寒がすぎて東京は寒いです。昨日は雪もちらほら舞い降りました。
そんな寒い中、毎日新聞社に行きました。生活欄にある『親子の読書』 おはなしめぐり というコーナーで、拙著『犬をかうまえに』のことを記事にしてくれるというのです。
新聞社は、子ども創作コンクールのことで訪れたことはありますが、ひとりで行くのはドキドキ。
でも、木村葉子さんのつくる毎日小学生新聞は毎日、見ているので、会ってもなんだかかってに知り合いみたいな気持ちになりました。

お話の最後は写真撮影も。どんな顔になってのでしょう。これまた、ドキドキをとおりこしてちょっとした恐怖(?)です。

いつ掲載になるかは、まだ未定です。また、ここで宣伝させていただきます!

木村葉子さんは、昨年、本をだされました。子ども向けに新聞のことをわかりやすく書いたものですが、大変 読みやすくていい本です。新聞のしくみがわかりました。
また、地方新聞と大手の新聞との違いなどもわかって、より身近になりました。

毎日新聞では、子どもたちに新聞に興味をもってもらおうと、NIE活動をしているそうです。おもしろそうな試みで国分寺の小学校にもすすめてみようと思いました。

また、森川成美さんがアンソロジー文庫『ふしぎ日和』主婦の友社 を送ってくれました。

同人誌季節風の作品を募集して選ばれたものが、掲載されています。
ちょっと不思議なものってわたしは大好き。
まず、送ってくれた森川成美さんの作品『うたう湯釜』を読みました。明治時代の松山の温泉場。また、渋いところをうまく書きます。出だしの青菜のくだりから、読ませます。なんとラブストーリー。湯釜のうたが聞こえたような気がしました。

他の作品もこれから折りを見て読んで見ようと思います。

新年会

2015-01-21 08:31:35 | その他
国分寺のお友だちと新年会。みんな忙しくて、時間をあわせるのがむずかしいのですが、やっと実現しました。
西国分寺から歩いて10分。一軒家レストラン。すてきなところです!

作家&詩人&虫姫さんの西沢杏子さん、依頼された本ができあがって見せてもらいました。「感動のどうぶつものがたり」西東社 マンガとショートストーリーがつまったこの本、大変うれているそうです。小学生がとびつきそうな装丁。物語にはいる前の入り口にちょうどよさそう。ここから、マンガだけじゃなくて、本にもいってもらいたいと思いました。

西沢さん、いろいろかかえてる中、短期間で依頼にこたえたとか!
すごいな~~って思いました。書けない、書けないってなげいていたらダメですね。
書いている人にはかなわない! だもの。
でも、それを楽しげにやってしまうところが西沢さん。介護も芸術的にやろうって思われたんだって。人生の先輩の話で、いろいろ刺激をつけました。

また、おはなしポケットのHさん、てづくりの品をプレゼントしてくれました。
我が家のシンボル『花ガエル』の前にかざりました。この人形、頭がフウセンカズラの実なんですよ。フウセンカズラを知らない方は、ぜひ、ネットでしらべてください! ほんとうにふうせんみたいで感動します。

そして、今日はひさびさBeの会に出ます。
課題図書は、『ぼくは小説がかけない』角川書店 です。売れっ子作家ふたりが執筆ソフトをつかって交互に書いたって作品。現代的ですよね。
わたしはどのあたりがふたりのうち、どっちか、わからなかったです。自然で。
でも、Beはかなりの読み手がそろっています。
みなさん、どう読むのか、聞いてきたいと思います。