先日、「今、ドイツの子どもの本は?」の懇親会でおしゃべりした令丈さんが、自著を送ってくださいました。うれしい! ステキなお手紙もついてました。
毎月、締め切りがあるほど忙しいのに、こんな気づかいができて、なんと大人なのでしょう。あの時、楽しいおしゃべりできただけでも、幸せだったのに、もう、感激です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/86/14e5f1faa763621c523684fc20c278ad.jpg)
送ってもらったもののひとつ、『ブラックダイヤモンド』1巻は、ガールズサスペンス。
文庫なのに、単行本と変わらない読み応えがあります。だから大人が読んでもだいじょうぶ。とても楽しめます。
単行本作品の描き方と文庫作品の描き方を融合して、エンタメとして読まれること。令丈さんは、そのあたりをめざしているのだと思いますが、これが成功していけば、児童向けの文庫の流れが、少し変わってくるかもしれません。
あとがきによれば、テーマは人間関係。「ひととひととが仲良くしていくのは、とても難しいと思います」と書かれながらも、その中でどうハッピーに生きていくのか、作品の中から模索していっているのが伺えます。
この『ブラックダイヤモンド』、秋に、2巻目が出るとのこと。ぜひ、手にとってください。
あと、これは、わたし自分で買ったのですが、令丈さんのお人柄を知るのに、とてもおもしろいのが、『おなやみジュース』15歳の寺子屋 講談社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/14/2c7a32b00a49facdef723d637023ed34.jpg)
どうして作家になったのかなど、ていねいに書かれています。
15歳向けなのに、中年のわたしが立ち読みして、おもしろくて、買っちゃったほど!
一気読みでき、また、きにいった所を読み返したくなります。
この15歳の寺子屋では、『落語がおしえてくれること』柳家家禄もおもしろかった。なんとご自身の通信簿が載っています。その成績ったら……、全く『フフフ』で驚きます。
人間国宝小さんのお孫さんであり、最年少真打になった家禄が、どうもがいて、なにをめざしているのか、15歳に十分伝わるように書いてあります。
毎月、締め切りがあるほど忙しいのに、こんな気づかいができて、なんと大人なのでしょう。あの時、楽しいおしゃべりできただけでも、幸せだったのに、もう、感激です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/86/14e5f1faa763621c523684fc20c278ad.jpg)
送ってもらったもののひとつ、『ブラックダイヤモンド』1巻は、ガールズサスペンス。
文庫なのに、単行本と変わらない読み応えがあります。だから大人が読んでもだいじょうぶ。とても楽しめます。
単行本作品の描き方と文庫作品の描き方を融合して、エンタメとして読まれること。令丈さんは、そのあたりをめざしているのだと思いますが、これが成功していけば、児童向けの文庫の流れが、少し変わってくるかもしれません。
あとがきによれば、テーマは人間関係。「ひととひととが仲良くしていくのは、とても難しいと思います」と書かれながらも、その中でどうハッピーに生きていくのか、作品の中から模索していっているのが伺えます。
この『ブラックダイヤモンド』、秋に、2巻目が出るとのこと。ぜひ、手にとってください。
あと、これは、わたし自分で買ったのですが、令丈さんのお人柄を知るのに、とてもおもしろいのが、『おなやみジュース』15歳の寺子屋 講談社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/14/2c7a32b00a49facdef723d637023ed34.jpg)
どうして作家になったのかなど、ていねいに書かれています。
15歳向けなのに、中年のわたしが立ち読みして、おもしろくて、買っちゃったほど!
一気読みでき、また、きにいった所を読み返したくなります。
この15歳の寺子屋では、『落語がおしえてくれること』柳家家禄もおもしろかった。なんとご自身の通信簿が載っています。その成績ったら……、全く『フフフ』で驚きます。
人間国宝小さんのお孫さんであり、最年少真打になった家禄が、どうもがいて、なにをめざしているのか、15歳に十分伝わるように書いてあります。