赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

鈴木出版・月刊絵本

2025-01-28 10:49:54 | その他

今年はひさびさに月刊絵本をだします。いぜん、よくだしてもらった鈴木出版からです。

まだ先で今年の5月号。

すけのあずささんの絵です。この絵がすてき。

すけのあずさ|note

シジュウカラがでてくる絵本なのですが、鳥をすごくていねいにかわいく描いてくれました。

ちらっとだけ見せると

国分寺は緑が多く、今住んでいるまわりにはとても鳥が多いです。

とくに散歩コースの姿見の池にはいつもなにかしら鳥がいます。

最近はサギが多いですが。

こういう散歩から発想をえた絵本です。今から形になるのを楽しみにしています。


本と喫茶 夢中飛行

2025-01-24 18:12:34 | その他

大宮のひと箱本屋、夢中飛行にいってきました。

  

ここは、ひと箱本屋だけでなく、喫茶もあり、ゆっくり時間をすごすことができます。

ホームページもすごくすてきです。本と喫茶 夢中飛行 – みんなの「夢」がひろがる場所

行き方がちょっとむずかしいです。大宮駅から少し歩きます。ひとりだったら、道に迷いそう。

いろんな棚があって、見ているだけで楽しいです。

なんと、ビブリオバトルの棚もあり、わたしの『5分で本を語れ』もおいてもらってました。うれしーい。

帰り道、近くの大宮氷川神社に行って来ました。

立派なお社です。おみくじもひきました。吉でした。

友だちとたくさんおしゃべりできた、小春日和の楽しい一日でした。

明日は、日本児童文学者協会の合同ミィーティングです。

 


電子になります『五分で本を語れ』

2025-01-22 09:17:50 | その他

電子配信が決まったと連絡がありました。

1月27日からです。小学校の高学年から大人まで、本を愛する人に読んでもらいたいと思います。

さて、オーディブルで聞いた作品で、よかったものを紹介。

王様のブランチで大評判とあって、聞いてみました。

ある街でおきた失踪事件。それは悲しい子どもの誘拐殺人とつながっていた……。

と書くと、事件ものだと思いますが、これは、「よく街」にするために、様々な活動をした自治会が暴走していくストーリーです。

そこがこわい。

住民の安全のためといって、外部のものをしめだし、様々な活動にとりこみ、忖度させていく。

この町にすみ続けるためにと、最初は違和感をかかえながら、取り込まれていく人々。

背筋が寒くなる内容でした。

ただ、ありえないことではないと思うところがうまい。弁護士の立ち回り方とかがリアルです。

いい行動ばかりする人は出てきません。

誰もが後悔する過去をかかえていて、この事件にむかっていきます。

同調圧力のおそろしさがよく描かれています。

そして、そんなおり、テレビではトランプの就任のお祭り騒ぎ。なんかぞっとしました。

あの人たちも、ウィルスに感染したように、トランプ指示をほめたたえています。

今が戦前でないことを祈りたいです。

 


新刊コミックエッセイ『キッチンに住みたい』サトウユカ

2025-01-17 18:14:19 | その他

イラストレーターのサトウユカさんがすてきなコミックエッセイを出版されました。

キッチンに住みたい | はちみつコミックエッセイ

サトウユカさんは、わたしの『わたしらしくCジャンプ』という講談社の本で、イラストを書いてくれて知り合いました。

イラストレーターでありながら、チアダンス講師でもあります。

今回のコミックエッセイは、全巻カラー。イラストがいっぱい。

キッチンに住みたいってタイトルだけに、おいしそうなお料理がたくさんでてきます。

そのどれもビジュアルもすてきで、体にもよさそうなものばかり。作者の明るさが投影されていて、キラキラした場面がいっぱい!

あれー、キッチンってこんなにすてきな場所だったっけ???

読み終わったら、もうちょっとキッチンをかたずけようと思いますよ。きっと。

そして、ちょっとこったものを、つくりたくなります。

わたしも杏仁豆腐、つくってみたくなりました。杏仁豆腐、大好きだから。

6章にわかれて、6人のキッチンがでてきますが、やはり共感したのは、お母さん卒業キッチン。

この気持ち、わかるなーって思います。

どの人も、自分でつくることを大切にかつ、楽しんでいるのがいいですね。

お料理しなきゃならないって感じはみじもありません。こういう風になりたいなーって思いました。

最後のキッチンカーで自由に旅にでる話も好きです。主婦っていつもなにかにしばられている感じがあるんですよね。

そういうのとっぱらって、ぱーって明るくってあこがれます。

まあ、わたしにはできないけど。

とにかくめくって楽しくて、おいしい料理が食べたくなるコミックエッセイ。

ぜひぜひ、手にとってみてください。


ちゃぐりん、2月号に

2025-01-16 11:29:20 | その他

JAグループがだしている子ども雑誌「ちゃぐりん」の二月号がでました。

この中の「そうだ、本を読もう!」というコーナーの のぼる先生のこの一冊というコーナーで『おおなわ跳びません』を紹介してもらいました。

一番、左はしです。藤田のぼるさん、どうもありがとうございます。

冬、なわとびの季節です。先日、この本が某クラスの課題図書になったと聞きました。

読んでみんなで話しあえるディスカッション小説です。どうか、手にとってください。

朝の散歩をしたら、姿見の池で白サギがいました。池にうつる自分の姿をうっとり見つめているようでした。