10月に静山社さんから出版される新刊です。
アマゾンにも表紙の画像があがりました。
マコカワイさん、すてきな絵を描いてくれました。この表紙の絵、また、中の絵も、作品をよく投影していてとても気に入っています。
生まれつき足が悪い双葉は、おおなわとび大会に出ないと宣言しました。
その波紋を立場の違う7名の視点でおなわとび大会まで追っています。
多様性の時代ですが、ほんとうに相手を思うことって、どういうことだろうと考えながら書きました。
発売は10月10日の予定。もうすぐです。よろしく!
10月に静山社さんから出版される新刊です。
アマゾンにも表紙の画像があがりました。
マコカワイさん、すてきな絵を描いてくれました。この表紙の絵、また、中の絵も、作品をよく投影していてとても気に入っています。
生まれつき足が悪い双葉は、おおなわとび大会に出ないと宣言しました。
その波紋を立場の違う7名の視点でおなわとび大会まで追っています。
多様性の時代ですが、ほんとうに相手を思うことって、どういうことだろうと考えながら書きました。
発売は10月10日の予定。もうすぐです。よろしく!
週末は同人誌ふろむの合評会にうかがいます。
同人誌ふろむは、本を出された方も多く、実力者たちで長く続いている会です。
わたしからみたら、みんな仲よさそうで、いい会だなーって思います。
途中解散とかいろんなことがある同人誌。長く続けることもなかなかむずかしいです。
でも、ふろむのメンバーは会うたび、話しがはずんで楽しいそうです。なによりですよね。
今年、こんなアンソロジーもだしています。
さて、どんな会になるか、楽しみです。ひざびさふろむのメンバーに会えるのがうれしい!
今年、52回の日本児童文学学校も今週末、29日が最後です。
最後の講師はおふたり。森川成美さん、令丈ヒロ子さんです。
どちらも人気と実力をあわせもった作家で、講演のトークもとてもお上手です。
このふたりが一日で聞けるなんて、めったにありません。
一日だけ聞けるビジターは、有料ですが、(オンラインです)申し込めます。オンデマンド配信もあるので、当日リアルで聞けない人も視聴できます。
そして、この日は、52期の最後の会なので、提出作品の選考結果の発表もあります。
提出した作品いは、文学学校スタッフが手分けして全員に講評を書きました。短いけど参考にしてください。
あっという間に、最終回になってしまいました。
最終回といえば、今日は国分寺市の絵本講座も最終授業日です。(わたしが講師としてたつのが最終です)
今日はみなさんがつくった絵本の発表会になります。
この日がいつも楽しみ。
写真をとっていいようなら、写真をとってきますね。
池袋のジュンク堂で小学生対象のビブリオバトルを開催されるそうです。
https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2024/09/06/8929/
講師の益井さんは、以前、多摩の図書館でビブリオバトルの講座をされた方でわたしも観戦しました。話がとてもおもしろく、わかりやすく、ビブリオバトルのやり方もワークシート形式で会得できるようにしてくれます。
小学生対象のビブリオバトル、学校以外でやる機会はめったにありません。
本好きの小学生、ぜひぜひ、参加してください。
わたしも最近はビブリオバトルからはなれていたので、ひさびさ行って、刺激をうけたいところですが、最近、家庭内がざわついていて、なかなか予定がたちにくいのです。
でも、少しでもいけたらうれしいなー。
最近の小学生たちのビブリオトーク、うまいですから。
ついでに、わたしの本もよろしく。ジュンク堂さん、おいてくれないかな??? あ、その頃は新刊も発売されているかも……。
今日は敬老の日、実母、義母と会いにいきます。わたしもシニアの範疇にいて、高齢化社会を実感しています。
さて、田部智子さんが新刊をだされました。
小学生が読む児童書らしい作品だなって思いました。これ、ほめ言葉です。最近、そういうもの少なくなって、さびしいなと感じていました。
ストーリーはテンポよく展開します。
なんかついてないと思っていたら、疫病神のせいだったなんて。
その疫病神の不運配りをなぜか、涼平くんが手伝うはめになってしまったなんて。
こんなふうに疫病神に出会ってしまった涼平くんが、なんとか疫病神の不運配りがうまくいかないように、不運が少なくてすむように、疫病神に気づかれないように奮闘します。
自分勝手でずうずうしい疫病神とちょっと気が弱く疫病神に協力してしまう涼平くんのコンビがとてもおもしろい。
すいすい読めるのですが、ストーリーはなかなか複雑。微妙な気持ちも書かないとならなくて、田部さんの筆力がひかっています。
コメディタッチで等身大の子どもたちが、生き生き動いている作品、ひさしぶりに楽しんだ気がしました。
まキンモクセイの香りの効力がうまくきいていますね。10月に読むといいかも。
「あーおもしろかった」と本を閉じたかったら、おすすめします。
黒須高嶺さんの表紙もイラストも、とてもすてき!