赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

コンポスト 始めました

2022-06-29 08:47:17 | その他

生ゴミを堆肥に帰るコンポスト、始めてみることにしました。ガーデニングで堆肥をつかいたいからもありますが、我が家がけっこう、ゴミが多いので、地球にやさしい暮らし方にかえていきたいと、遅まきながら思ったんです。

テレビで女優さんがやっているというトートーバッグ型のコンポストセットを買いました。

ちょっと高め。でも、おしゃれ。

家ででた食べ残し、野菜くずなどをいれていきます。

今はさらさらしていますが、どう変化していくのでしょう?

初めてでどんなふうになるか、わかりませんが、ちょっと楽しみです。

堆肥になったら庭で野菜をつくろうかな。何が良いかな?

ま、水やりが大変だけどねー。


中川なおみさん

2022-06-27 08:43:26 | その他

昨日は、オンラインの第50期、日本児童文学学校の三回目でした。

暑い日、オンラインなのが助かりました。会場まで行かないですみますから。

さて、中川さんの講義はとても胸にひびきました。毎回、どの講師の人もそうなのですが、言葉の選び方にずいぶんと時間をさいて話してくれました。

具体的に、最近の著書、

マグノリアの森を例にだして話してくれました。マグノリアって、作家が好きな花ですよね。本のタイトルに多いような気がします。

安東みきえさんも『夕暮れのマグノリア』という作品がありましたね。まっ白い花、春一番に咲くから印象に残りますよね。

中川なおみさんの『マグノリアの森』はまだ読んでなかったので、読んでみたいと思います。講義をきいて、読んで見なきゃという気になりました。

日本児童文学学校、三回目になり、みなさんのお顔もぽつぽつおぼえてきました。雑談タイムでも、たくさん話してくれる人も増えて、盛り上がったきています。

みんな素敵な方ばかり。

それで、オンライン飲み会をすることにしました。自由参加ですが。

初めての試みです。どうなるでしょうか。でも、楽しみだなーー。

 

白い花といえば、今、咲き誇っているのがアナベル

 

これは、我が家の庭のアナベル。昨年、どうしてもアナベルを植えたくて、庭にはしっこにムリして植えました。

紫陽花の一種といわれますが、南米産で、従来の日本で咲いている紫陽花とは少し違うようです。

アナベルは、炎天下でも元気に生き生きさきます。

日本の紫陽花は、雨のとき生き生きして、今日のように晴れるとぐったりします。

最近、アナベルのほうが人気があるようで植える人が増えているみたい。つまり、外来種・・・

そのうち、紫陽花って白いよねっていわれる時代になるのかな?


『はじめましてのダンネバード』工藤純子

2022-06-24 06:50:11 | その他

工藤純子さんの新刊がでました。

今、多様性をテーマにした本がたくさん出版されています。これもそのひとつでしょうか?

蒼太のクラスにネパールからきたエリサが転校してきます。エリサは日本語があまりとくいではないようで、先生と翻訳アプリで会話します。

最初、みんな話しかけてきましたが、エリサが答えないので、だんだん、だれも話かけなくなっていきます。

そんななか、弟子入り体験といって、商店街のお店で働く体験をする授業があり、蒼太はモモというお店に。

テーマを意識した作品ではありますが、蒼太が小学生の等身大としてよく描かれているので、気持ちがいい作品です。

エリサがどうやったら打ち解けられるか考えるうちに、蒼太自身も成長していくところがうまく書かれていたと思いました。

そして細かいところまでリアル。

きっと、たくさん取材されたんだろうなーと思いました。

 

作中、ネパール料理のモモがでてきます。わたしも食べたことがあります。

娘が大学生のとき、大学のそばの寮に引っ越したとき、近くにネパール料理屋さんがあって、そこで始めて食べたんです。

そのとき、ひとり暮らしをする娘の成長ぶりがまぶしくかったこともあり、そのエキゾチックなお店が強く印象に残りました。

モモがおいしかったから、よけいです。

とくにわたしは、餃子とかシュウマイとか肉まんとか、そういうたぐいが大好き。また、行ってみたいな。

 

最近は、カレー屋さんとか外国の人がやってるお店が増えてますよね。そのお店、一つ一つに、今回の作品のようなドラマがあるのかもしれません。

すぐそばにいる外国の方が身近に感じられる、作品かな。


『じゅんくんの学校』福田隆浩

2022-06-22 09:08:40 | その他

あー、暑い。それに買い物にいくたびに、値上げラッシュで、なんか暗くなります。

トイレットペーパーも値上げ。クッキーは、値上げはないけど、大きさが半分ほど。あれ?って思います。ほんとうに。

このあたりで、値上げラッシュ、とまってほしいですよ。マジで

 

さて、前回に続いて、あすなろ書房の本を紹介。

特別支援学校にかよう「じゅんくん」の日常を書いた作品。

これがうまいんです。ほんとじゅんくんになりきっています。

作者が特別支援学校の先生を30年、つとまていたから書けた作品なのかな。

名前がじゅん なので、ちょっと親近感をおぼえます。わたしは小学校のとき、じゅんと呼ばれていました。じゅんかオガコでした。旧姓小川だったからです。

脱線しましたが、『じゅんくんの学校』では、大きな事件とかは、おこりません。

学校の一日をじゅんくんの目を通して紹介しています。

なのに、読み終わると、ほっこり気持ちがあたたまって、じゅんくんやその友だちを応援する気持ちになっています。

これは、作者の力ですよね。こういう作品こそ、書くのがむずかしいと思いました。

ささめやさんの絵も、いいですよねー。

 

さて、ツバメの話。駅にいったら、ツバメの巣はからになっていました。

先日のから、ぶじ、飛び立っていったんですね。

飛び立ってしまうと、巣には来年までもどってきませんよね。

なんか、残された巣がさびしそうに見えました。

梅雨があける前にツバメが飛び立つって、早くないですか?

昔は7月になってから飛び立つイメージですが、この頃のツバメは早いです。温暖化のせいかも。


『秘密の大作戦!フードバンクどろぼうをつかまえろ!』あすなろ書房

2022-06-20 09:01:43 | その他

送られてきた新刊を読みました! あすなろ書房です。

イギリスの作品です。フードバンクって言葉をわたしは知りませんでした。いろいろ新しい言葉がでてくるので、なかなか対応できないんですね。

スーパーで多くかってしまったものなどを、カートに寄付して、食料が十分に買えない人に回してもらおう制度のようです。

ネルソン一家は、そのフードバンクから食料を援助してもらっていました。しかし、その援助が極端に減ってしまったのです。おかしいと思ったネルソンは友だちの力をかりて、探偵になることに・・・。

ネルソン一家の描かれ方がとてもいいです。なんでもゲームにしてしまうおかあさんの明るさや妹の天真爛漫さがうまくえがけています。友だちも個性的でキャラがたっていて、作品が気持ちよくふくらんでいます。

ネルソンのおかあさんを思う思いもね!

また、よく知らなかったフードバンクのことを知ることもできました。ネルソンのような少年は日本にもきっといるでしょう。わたしも寄付を始めようかなって、思えましたよ。

あすなろ書房はほんと、いい本をいつもだしています。

その秘密をしりたくて、日本児童文学学校にもあすなろ書房の方に来ていただく予定です。9月ですが、楽しみにしています。

 

さて、ツバメの話題。

うちの近くの西国分寺のツバメたち。大きく育ち、ちょうど巣立つ準備をしていました。

この画像、少しはなれたところにおかあさんがいて、こっちにおいでと子どもたちをさそっているのですが、なかなか子どもたちは、飛び立ちません。羽をバタバタさせるだけ。

あと少しの勇気がでないのかな。

今日、いったら、巣立ってしまってるかもね。

それにしても駅にツバメが増えました。西国分寺は今年、三個の巣ができました。国立は二個。

このところ毎年きています。

この頃、駅に増えたのは何かわけでもあるのでしょうか? カラスにおそわれないため?と家族はいうのですが、どうなのでしょう。

ツバメを見あげるとき、みんな、やさしい顔をするので、もう少しいてほしいくらいです。