『ヤングケアラー』で話題になった濱野京子さんが、新刊をだされました。
まさに、コロナ禍をテーマにすえた作品です。
主人公の立花輝は、コロナがこわい。密な場所には近寄らないし、鼻だしマスクも気にします。
コロナの前からマスクをしていた輝は、さほどマスクは気にならない。
そんな輝なんだけど、どんどん、行事がなくなっていく学校生活には不安をもって・・・・・・。
黒板アートを題材にしたところがいいですよね。まさに、中学校だって小学校だって、できることですから。
これから黒板アートをする学校、増えるんじゃないかな。
コロナで学校生活を書こうと思った作家さんは多いと思いますが、これがなかなかむずかしいようです。
それをさらっとやってのけて、文学にまとめてあって、すごいなーと思いました。
うちの庭の薔薇が咲きました。つる薔薇にアブラムシがつきましたが、こっちは無事でした。
薔薇、いつも連休明けに咲いてたのに、早い。
ツバメがくるのも、早い。温暖化ですよね。
今年の夏も、きっと暑いんだろうなー。