『なみきビブリオバトル・ストーリー』でお世話になったさ・え・ら・書房から出るアンソロジーの表紙が決まりました。
『きみが、この本、読んだなら』ざわめく教室編
本をすすめたことで、物語が動く、読書が視点のアンソロジー
五年生が主人公のざわめく教室編は、4人
戸森しるこ おおぎやなぎちか 赤羽じゅんこ 池田ゆみる が書いています。
以前は、みんなで読み会って、アンソロジーといいながら、作品の中で物語がつながっていました。
今回、そういうからみはありません。でも、読ませどころはたくさんありますよ。
まず、作家たちが、どの本を紹介するのかが、鍵になってします。
作家の心の中をのぞくような楽しみです。
あの作家は何を紹介するのか? これが個性的。
作家本人を知っていると、「なるほど」とうなずきます。
わたしは大好きなあの作家のあの作品・・・・!!
あこがれの作家の作品を扱うので、非常に神経をつかいました。でも、楽しい。
わたしに割り当てられるのは、元気な男子かなっと思い、そういうタイプで書きました。
みんな個性的で、話し合ったわけではないのですが、作品タイプもばらけています。
わたしの部分、他の作家とどうひびきあうのでしょう。
今から、本ができあがるのがとても楽しみです。
同時に「とまどう放課後編」も出版されます。
こちらは、森川成美、高田由紀子、松本聰美、工藤純子 の4人です。
こちらも、おもしろそう。二冊あわせて、よろしくお願いします。
話はかわって、昨日、新宿で新作の打ち合わせをしました。夏にでる予定のものです。
とてもおしゃれなカフェでした。すごく気持ちのいい空間。こういうところがあるのね~~。
その帰り、イルミネーションがきれいでした。
金色が目にまぶしい。