赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

8月最後

2018-08-31 09:02:05 | その他
今日は8月の終わりです。ああー、もっともっと書いて作品をしあげたかったのに、月日のなんて早いこと!

さて、そうなげいていますが、たまにはと旧友と銀座で会ってきました。銀座も変わっていました。

ミッドタウン日比谷。わたしが以前OLをしていた三井ビルの跡地がこんなふうに変わるとは。
外国人の方もたくさん来てました。


近くにあったゴジラ像。
写メしているのは、日本人ばかり。日本人はゴジラが好きですね。

帰り、ひとりで教文館へ。
九階で藤城精清治 光の影の生きる喜び展 をやっていました。
藤城清治氏、94才の切り絵画家。すごいです。驚きました。写真OKというので、いくつかとってきました。


宮崎に神話をテーマにした大きな一枚。


水に映る影絵がきれいな彼岸花。


そして、震災でもたおれなかった一本松

94才の藤城氏が福島、岩手と震災の地に赴き、大きな作品を書かれたことに衝撃と尊敬を覚えます。
藤城氏の作品は、赤い帽子の小さな小人がきれいな影絵で踊っている、かわいくメルヘンな印象をもたれている方も多いでしょう。

今回は違いました。神話の世界を力強く描き、平和への思いを描き、震災の復興の願いを描き、そのどれも大きな黒板ぐらいの大サイズ。

まだまだ、意欲をもっていらっしゃるようです。10月10日までやっているので、興味がある方、おすすめです。
わたしも「年だから、」となげいていられないと励まされました。



ビブリオバトルの大賞への投票は、今日までです。ワンクリック、お願いします!!


さくらももこさん

2018-08-28 10:20:34 | その他
さくらももこさんが逝去された。すごくショック。
子育ての間、ちびまるこちゃんがはやり、娘を連れて吉祥寺にちびまるこちゃんの映画を見に行った。娘が小学生時代、まるちゃんはスターだった。

娘は丸顔だから、おかっぱにしたら、近所の人に「まる子ちゃんね」といわれた。娘の他にも日本人にはまる子ちゃんが多いだろう。

エッセイもすごく楽しませてもらった。いっぱい笑った。

そんなにがんばんなくても、普通に楽しいよ。ちょっと変わっていても、だいじょうぶだよ。
そんな包み込むようなおおらかさがある漫画だと思う。

時々いく接骨院の待合室にある、読み込まれて、角がおれている、ちびまるこちゃん。次もいったら、かならず読もう!

さくらももこさん、ちびまるこちゃん。ありがとう

高円寺あわおどり

2018-08-27 07:11:32 | その他
土曜日に高円寺のあわおどりに行ってきました。
これがすごかった。駅についてすぐに、帰ろうかと思ったほどのものすごい人混み。東京の集客、はんぱねーって感じで一歩も動けない状態なのをおまわりさんに「立ち止まらないでください」「写真を撮らないでください」と誘導されて、のろのろ動きだすってほどです。

まず、踊っている道まで行けない問題。ぐるりとまわってたどりつくと、もう、観客の中にもぐりこめない。しかたなく、新高円寺のほうまでぶらぶら歩いていって、やっと見ました。





お腹にひびく太鼓の音、景気のいいかけ声、見ているとはずみたくような気持ちになり、さすが阿波踊り。
踊らにゃそんそんといいますが、踊るのは体力がいりそう。

子どもたちもまっ黒に日焼けして踊っていました。

本場徳島で話題になった阿波踊り。今年、見に行こうと思ったのは、去年、ねじめ正一さんの『むーさんの自転車』という本を読み、書評を書いたから。
この本、高円寺と長野のご当地小説みたいなところがあります。阿波踊りのこともたくさん書いてありました。


昔は商店街が核になって、地元の人が踊った阿波踊り。今は外国人や地方からきた人など新しい力をたくさん取り入れてあわおどりが作られているそうな。、それに触れた小説を読んだことで、阿波踊りもちがって見えます。いろんな角度から見てしまいます。
物語りの力って、やはりありますよね。

踊り手の方々、疲れたでしょうねー。夕方でも暑かったから。お疲れさまでした。ありがとーー!


創作教室、募集しています。

2018-08-26 06:57:26 | その他
今日は児童文学学校を見学にいきます。次は児文協の事業部にはいったので、そのためです。
事業部は、今年秋から、新しいメンバーで活動を始めます。よろしくお願いします。

まず、秋から始まるのは、創作教室。以下のような感じです。これはとてもめずらしいほど、丁寧に見てもらえる講座。
これから書こうと思う方だけでなく、なんとなく書いてきたけど、もう一度学び直しをしたいと思う方もどうぞ。

第68期創作教室 8月より募集開始!


児童文学の創作を深く学びたい方、児童文学作家を志す方のための講座です。
ベテラン講師による行き届いた創作指導が、あなたの実力をアップさせます。

第68期創作教室には、加藤純子、津久井惠、赤羽じゅんこの三人の講師をお迎えし、受講生のみなさんの提出作品を、経験豊かな講師と共に合評する形式の講座です。

〈会場〉  日本児童文学者協会 事務局 (JR東西線 神楽坂駅より徒歩1分)
〈定員〉  17名(申込先着順)
〈受講料〉 50,000円 (協会員は47,000円)
〈申込方法〉 定員に空きがあるか協会事務局までご確認の上、下記講座係宛に、郵便振替にて受講料をお送りください。
   
   

『ずぼらヨガ』がいいね!

2018-08-23 09:51:30 | その他
高校野球が終わると、夏が終わる気がしてしまいます。

本屋で山のように積んであった『ずぼらヨガ』思わず買ってしまいました。



これがずぼらな私にぴったり。
腰痛もち、肩こりなわたし。体操にいっていますが、パソコンにもむかうので、やはり一年中、肩こり。

でも、スポーツ選手がやるようなハードなトレーニングは手がのびません。
それで買ったのが、これ。

なんと、漫画家さんをあきらめて、体も不調、うつぎみだった著者。
ヨガをして健康的になって、やる気がおきたとか。漫画家をあきらめて、ヨガの本で20万部のベストセラーになるなんて、人生、なにがおこるかわかりませんね。

中でも、原稿にいきずまったらこのポースって書いてあるポーズがわたしにはよくききました。
うん! こんなに運動が嫌いな人でもできるんだと思わせてくれるこの本に感謝です。

さてさて、児文協の話題。
ながらくかかわってきた、児文協の部会、会報部の部長の任をおります。
いろいろ楽しかった部なので、少し淋しい。

最後の会報ZB通信は、たかどのほうこさんの本をとりあげたり、がっぴょうけんの編集者さん、アンケートを載せたり、「ネットの評判、気になる?」なんて問いを人気作家たちに聞いてみたりしました。なかなか見応えある会報になったと思っています。

なので児文協の方々、即、ゴミ箱にいれないで、ぜひ、開いてみてください!

次からは事業部のほうががんばります。