児童文学者協会の一年に一度あつまる、贈呈式、懇親会が昨日おこなわれました。
出版クラブホールです。
本の街にぴったりのエントランスですね。
表彰式の前には、学習交流会があしました。今年は半世紀前の新人賞作品を読む!という画期的なテーマ。新人賞をとった三人、
たなかしんさん、こまつあやこさん、吉田桃子さんが登壇され、講義されました。
その会の合間に、まわりの人との歓談タイムがありました。質問を考える時間です。
そこに新入会員の集いで出会ったお二人に出会えて、感激しました。なつかしい方々にも会いました。
ついつい、おしゃべりをしてしまい、質問は考えられなかったのですが……。ごめんなさい。
この学習交流会のあと、表彰式だったのですが、わたしは、長編児童文学新人賞の佳作の賞状をわたす役だったので、すっかり写真をとるのを忘れてしまいました。
贈呈式では、協会賞は、ひこ・田中さん、二回目のご受賞となりますした。スピーチも貫禄がありました。受賞作は、『あした、弁当を作る。」
二度あることは三度あるといいますので、三度目もねらいます・・・など、ユーモア?をまじえて話された、ひこ・田中さん。
そのひこさんが、わたしのほうに来てくださり、わたしの『ひとはこ本屋とひみつの友だち』をほめてくださったのです。
うわあ、緊張! ものすごく、感激しました。
というのも、デビューのころから、ときおり、わたしの本を読んではげましてきてくれたからです。
その頃から、ひこ・田中さんはブレイクされていましたね。
協会賞にあやかって、次は、わたしも最後に○をつけるタイトルにしてみようかな? なーんて思ったりして。
とにもかくにも、ひと・田中さん、おめでとうございます。
前作を超えたという評に、たしかな実力を感じました。
新人賞のことは、まだ読んでいないので、読み終わったら、また書きます。次のBEの課題本でもありますので。