今日は、待ちに待ったかわのむつみさんの出版お祝い会です。
「こぶたのタミ―」国土社は、もう、推薦図書に選ばれ、増刷されています。今日は五〇人もの作家やお友だちが集まり、初出版を祝います。わたしも実行委員として、みんなとあれこれ考えてきました。
なにより、ご本人が一番、考えられ悩まれながら今日の日をむかえたようです。
みなさんが来てよかったというような楽しい会になればいいなって思っています。
さて、昨日は、国立うちわ市に、仕事が休みの娘といってきました。小さなギャラリーでやっている展覧会。宣伝もあまりされてないのですが、ここで人気の絵本作家、イラストレーターの一点物の絵うちわをとても安価で手にいれられます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/634cb9fdfb4ad332cebadabcdeaeed9a.jpg)
な、なんと、お目当ての降矢ななさんの狐のうちわをゲット。開店と同時にいってよかった。
娘は買うつもりはなかったのですが、見たらほしくなり、はたこうしろうさんのうちわをゲット!かっわいい!
日曜日までの開催なので、終わったあと、うちわを取りにいきます。その時、画像もちらっとお見せします。
開催したギャラリービブリオというのは、築50年の古いお宅でやっている小さなギャラリーです。貸し会議室もやっていて、地域の活性化に貢献しているようで、店主のおじさんはとても気さくていい方。
日本でもうふたりしかいないという銭湯絵師の丸山清人さんが書いた富士山のうちわもあり、ファンの人が開店と同時にいって、買っていました。
また、立川らく次さんという落語家さんが書いた大御所の噺家さんうちわ。しわまで、そっくりでよかったです。らく次さんは、美大出の落語家さんだということ。
有名な方が、こんなに集まるのも、文化の街、国立ならではでしょう。
駅が新しくなり、駅ビル「ののわ」 にある本屋さんがおしゃれで、すてきでした。独自の本選びがされていて、ブックカフェも併設。イラストや詩集など、品揃えが豊富で楽しい所になっています。物語はちょっと不足気味かな。この頃、東京の本屋は、雰囲気重視も多いです。
でも、ももたろうで応援している、竹良実の漫画「辺獄のシュベスタ」第一巻が新刊として、目立つところに積んでありました!!!
きれいなセンスのいいお店たち、北口と南口も通りやすくなって、便利。
けど、やはり国立にはあの赤い屋根の駅舎があってほしかった気もします。だって、中央線どの駅にも駅ビルがあり、「ののわ」か「アトレ」がありって、なんか個性が消えていってしまいそう。国分寺なんて47階のツインタワービルの工事中です。
けど、そういいつつも、ブックカフェのパンケーキをおいしいと食べている私もいます。人間って勝手ですね。
そんな時代、古い欄間のある家で儲けがなくてもがんばっているギャラリービブリオさんは応援したい。
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