赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ゆーらり まんぼー

2012-03-30 08:17:18 | 日記
昨日は、国分寺の絵本やさん「おばあさんの知恵袋」で、みなみじゅんこさんの「ゆーらり まんぼー」の原画をみてきました。色あいがとってもきれいで、ゆったりした気分になれる絵本です。みなみさんのお人柄があらわれています。



ひさしぶりに みなみさんにもあえました。
また、おばあさんの知恵袋のオーナーの方ともごあいさつできました。
国分寺には、わらべうた を、長年 研究している有名な方がいるとか。
国分寺をわらべうたの地にしたいと、熱い思いをかかえているそうです。

また、昨日は、ひさしぶりの出会いや、思わぬ出会いがあった、とても貴重な日でした。
春らしい陽気も手伝ってが、気持までぽかぽかになる一日でした。

絵本とおはなしのみせ 国分寺 おばあさんの知恵袋

2012-03-29 07:59:22 | 日記
最近、絵本専門店がどんどん閉店していきます。三鷹にあった「リトル」なんて、老舗で絵本好きには人気だったのですが、どうやらお店は閉めてしまうそうです。
国立にあった「ももたろう」吉祥寺にあった「おばあちゃんの玉手箱」どれも、なくなってしまいました。
新しい感じのアートのギャラリーなどは増えていくのですが、文字文化が縮小していくようで、さびしいです。
絵本やではにですが、この3月で新宿のジュンク堂をなくなってしまうそうな。イベントとか楽しいことを企画していただけに残念です。

でも、国分寺でがんばっている小さな絵本やがあります。絵本とおはなしのみせ おばあさんの知恵袋 とても小さなスペースですが、ギャラリーもかねたすてきなお店です。
がんばっているお店、みんなで応援したいですよね!

ここで今日から、みなみじゅんこさんの 新作絵本の展覧会があるそうなので、行ってこようと思っています。みなみさんは、国分寺、国立を中心に集まっている絵本の会からデビューされた方。ほんわりした雰囲気とやわらかな話し方が特徴で、会っていると、すごく癒される~~。

明日は、ちょっとしたライブもあるそうです。
ただ、わたしは明日は、作家仲間たちと、お花見の予定。だから、今日、絵本の会の友人と行くことにしました。
さくらは、明日が開花予定日。でも、多摩地方のつぼみは堅そうなので、どうやらお鼻見になりそうです。まあ、花より団子のわたしたちは、ちょうどよかったりして\(~o~)/

みなみさんの新作絵本は、また 紹介します。

着物ブーム

2012-03-27 07:53:33 | 日記
この前の日曜日。
小金井公園内にある江戸東京建物園で、「きもの日より」というイベントあるというの娘といっしょに行ってきました。娘のラムネは着物にあこがれがあるようで、一日着物体験無料貸し出しにひかれて、してみたいといったからです。

でも、驚きました。若い女性がずらっとならび、あっという間に定員に。すごい人気なんです。着物をきた女性は、古い街並みを再現した庭園ないを、華やかに歩いていました。
 

しかたなく、我が家は飴細工のお店に。
いせいのいいおじさんが、あざやかな手さばきであっという間にハトをつくってくれました。けど、次のこどもがリクエストした「かたつむり」は、つくれないということです。

 

園内は梅が満開で、歩いていると、昔にタイムスリップできたよう。
常盤台写真館では、昔の大きな箱型のカメラで白黒写真をとってくれるというので行ってきました。カラーもとれるけど、おすすめは白黒写真だというのです。
できあがったものをみて、そのとおりとうなずきました。白黒がかもしだす、やわらかな雰囲気というものがあります。
いつも第三日曜日にやっているというので、興味がある方は、どうぞ!

同人誌・ももたろう 36号

2012-03-25 17:09:00 | 日記
ももたろう36号ができあがりました。
きれいなオレンジ色の表紙です。今回から新しい同人が三人も増えて、その中のふたりが作品をよせてくれています。


みなさん、うまくなっていますね。すいすい読めておもしろい。
購読希望者は、同人誌 ももたろうのホームページまで。
ももたろうという名は、あやしげなホームページもいっぱいあるので、お間違えなくお願いします。

わたしは『蛙沢の三不思議』という、自分の今まで書いたことのない長編ファンタジーに挑戦中。大蝦蟇など妖怪がでてくる物語です。
今回は二回目。
うーん、ファンタジーになってからの文章が弱いです。こわさ、不思議さ、ぶきみさ、これを簡単な形容詞でなくて、描きだせたらいいのに。
けど、同人誌は挑戦できるところがいい!
 がんばって、最後まで書きあげるぞ。

『童話を書こう!』完全版

2012-03-23 06:59:04 | 日記
先輩作家の牧野節子さんが、童話の書き方の本をだされました。その名も『童話を書こう!』完全版です。
牧野さんは、たくさんの童話講座の講師をしています。大学、短大などでも創作をおしえてきて、そういうところの経験をいかした良書です。わたしもまだ、読んでいる所なのですが大変参考になってます\(~o~)/


たくさんの例文が載っています。それがどれも牧野さんのたくさんの読書量、映画鑑賞眼からくるもので、おもしろい。2章のアイディアは無限にというところは、落語の三題噺を例にとったり、音楽や一枚の絵から発展してくるイメージからお話しをつくってくるやり方をわかりやすく書いています。

人称と文体、背景の設定など詳しく説明されていて、童話というが、YAまで幅広い分野で活用できそうな本。これから書いていく方は、一度手にとってみられることをおすすめします。

話は変わって児文協。4月からの創作教室、まだ、空きがあるそうです。
牧野節子さんもかよった教室。最近では、工藤純子さんや 田部智子さんなど、たくさんの方がここから出発して活躍されています。初心者でなくても、ちょっと書きあぐねているという方にもおすすめです。関心がある方は、児童文学者協会のホームページをみてください。