今年もあとわずか。ここにきて、新刊がたくさん出版されています。
児文協の麻生かづこさんも、新刊をだされました。
泳げないでかなづちっていわれるぼく。他の運動はできるのに、なんで泳ぎだけだめなんだろう。
そのぼくが、スイミングスクールにいったり、友だちに教えてもらったりしながら、25メートル泳いで、大会に出るまでの話。
ストーリーはとてもストレートなのですが、明るいキャラクターと友だちとのからみが心地よく、うまくまとまっています。
水泳のシーンが丁寧に書いてあるのも印象的でした。
明るい表紙もいいですね。
さて、コロナですが、今日はこわごわデパートへ。お歳暮を贈りに。
ついでに、本屋に寄ってきました。くまざわ書店。大きな規模なのですが、絵本の売り場がひろがり、文庫本の売り場もひろがり、図鑑の売り場も広がり、その分、単行本の売り場はせまくなっていました。
でも、しかたないですよね。本、高いもの。1800円とかしたら、なかなか買わないから。
この頃、他の本屋さんでもこんな風に単行本の売り場が減っていってますよね。
文庫は増えてます。ツバサ、ミライ文庫の他にも、新しい文庫が参入してきてるみたい。
ま、たくさんの本から選べるから、子どもにとってはいいよね。
ただ、もう少し、本屋さんに単行本も置いてほしいな。
これから、クリスマスシーズンだし。
おとうさん、おかあさん方、クリスマスに、おもちゃとともに、一冊、本もプレゼントしてあげてください。
子どもの頃、読んでおもしろかった本は、ずっとずっと覚えているから。