まん延防止がいちおう、開けたってことで、人出が多くなっています。それはそれで心配ですが、行きたくなる気持ちもわかります。
金曜日、わたしもお出かけしてきました。
メトロポリタン美術館展 新国立劇場です。乃木坂から行きました。
チケットはネットでかっていきました。時間指定があるのですが、わりにすいていて、ゆっくり見れました。
あれも、これも名画。おまけに新国立は、バックの壁の色や照明にすごく気づかいがあり、どの絵も匂いたつように生き生き見えます。中世の絵も色があざやかなことに驚きます。
ラファエロ、ルーベンス、カルバッチョ、いやー、めったに見られない名画の数々が東京で見られるなんて。
画集などで何度も見た絵もあるのですが、本物はうったえかけてくるものが違いますね。
思ったより小さい作品もあり、それでも細かいところまであざやかに書かれていて、感心したり、うなったり。
メトロポリタン美術館には、独特のあこがれがあります。有名な児童文学の舞台になった所だから。
↓この本
児童書をかきだしたころ、この世界にはまり、何度も読み返しました。
日本とアメリカの美術館の違いみたいのも感じたりしました。
本場に行ければ一番いいのだけど、諸事情で行けません。せめて、東京に来たら、行こうと思っていて、念願がかなったわけです。
新国立ではほかにもいくつか展覧会をやっていました。
少し興奮していたわたしは、ダミアン・ハーストの桜 という展示も見てきました。
こちらは、写真、OKです。
現代アートのこれは、これで、すばらしかったです。
入り口
どうです。この迫力、色合い、きれいでしょう。
高い天井のまっ白な部屋にキャンバスいっぱいの桜。絵の具はチューブで直接ぬったかのように、凹凸がのこっています。
これが一番、大きな絵。すごい迫力で何人もの人と釘付けにしていました。
一足先に満開のお花見をして気分になりました。こちらもおすすめです。
明日は、本多公民館でやつ「ものがたりを書いてみよう」の最後の講座です。がんばらなくちゃ。