赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

今年の最後に!

2012-12-28 09:27:46 | 日記
昨日、よいお年をとかいいながら、また、書いています。
ひさびさにホームページのトップページを変更しました。ホームページ絵本と童話の本棚をみてください。
1月に始まる国分寺市民向け絵本講座の案内をいれました。ちらしもできました。

どんな出会いがあるか楽しみです。わたしも楽しい講座にしたいとはりきっています。
まず、みなさんを10才のこどもにもどってもらって、頭をやわらかくしてもらって、いろんなアイディアをだしてもらおうと思います。
合同発表会は、地域の方に来ていただいて、みてもらおうと思います。

 

これは、昨日、みつけたかわいい和菓子。母のところにおみやげに買いました。
今、和菓子もいろんなものがあるんですね。
これをもっていって、これからおおそうじです。

五右衛門ロックⅢと渋谷

2012-12-26 16:01:35 | 日記
昨日は、友だちにさそってもらって、舞台「五右衛門ロック3」というのを見て着ました。

古田新太ひきいる劇団☆新感線の2012年冬興行の舞台です。ロックの大音響で、すかっとしました。それに、客演の三浦春馬や蒼井優がかっこよかった!!

これは、新しく渋谷にできたヒカリエの東急シアターオーブという劇場でおこなわれました。真新しい、現代的なデザインの劇場で、椅子もゆったり。後ろのほうでしたが、よく見えました。
また、昨日は晴れていたので、窓からの景色もよかったです。写真は渋谷から移した新宿。
それにしても渋谷は変わっていました。わたしは、青学に4年間かよったのですが、東急のビルがこわされてしまうと、そのおもかげは何もなく、なんだかさびしいです。

でも、仲良しのともだちと、くだらないことをたくさん話して、大笑いして、すてきな一日でした。父がたおれてから、あたふたとした日が続いて、こういうことから遠ざかっていた気がします。腰が重くなっていたわたしを誘いだしてくれた友だちに感謝。

明日から30日まで母の所に行くので、今年のブログはこれでおしまいです。
お正月の間、一泊だけ千葉のほうにおいしいお魚を食べに行きます。
のんびり温泉にもつかりたいです。
ということで、ちょっと気が早いけれども、みなさん、よいお年も。

東京駅パニック

2012-12-24 15:05:37 | 日記
昨日、23日、東京駅でおこなわれる「ヒカリビジョン」をで見に行こうと主人と待ち合わせました。

ヒカリビジョンは、復元した東京駅に3D映像を映し出すというもので、復元オープンの時期にやって話題になったものです。六時の開始の前に落ち合って、行ってみたのはいいですが、東京駅、北口はものすごい人、人、人。
歩道にいてもおされて車道に出てしまうほどの、人のうねりです。若い警察官がなにをいっても、子どもがころびそうになって泣き出しても、後ろからものすごい力で押されて押されて、進まないわけにはいきません。

東京駅に写しだされた「ヒカリビジョン」を、人々の頭越しに少しはみれましたが、それより身の危険を感じるほうがずっと大きかった(^^;) 今たおれたら、命がないと思える状態でした。冗談じゃなくて本当です。人の力ってすごい。これは、地震とか起きたら、東京はものすごいことになるでしょうねぇ。

一刻も早く、もっとすいている所にいこうと、やっとまともに歩ける道にでたとたん、「ヒカリビジョン」は、危険なので中止しましたとアナウンスが。となりにいたカップルが、「え---」と悲鳴のような声。どうやら新幹線で見に来たらしい様子です。なんとまあ、酷な話。東京駅ももっと対策を考えてからすればいいのに。
デートスポットNO1なんてうたっちゃっておいてね。

しかたなく、ミチテラスというイルミネーションの道を歩き、そのあとは、すいてそうな水道橋に。ここもドーム球場のまわりで、イルミネーションがおこなわれてました。 とてもきれいなのですが、恋する遊園地とうたってるだけあって、カップル カップル、若い子どもずれ。なんだか場違いな感じがして、ドームホテルの中でコーヒーを飲みました。ツリーがきれいで、クリスマス気分なのですが、まわりの団体客がなぜか中国語。ここ日本???という雰囲気で、なんとまあ、あわただしいクリスマス・イブイブでした。

でも、わたしのクリスマスイベントはこれだけではありません。
明日は、ヒカリエの新しい劇場でやる、話題の舞台「五右衛門ロックⅢ」を見に行きます。
大好きな三浦春馬も、蒼井優も出ます。友だちが券をとって誘ってくれました。
こっちは、中止にはならないと思うので、今から楽しみです。

お面屋たまよし

2012-12-22 16:53:04 | 日記
すごくおもしろい本と出会いました。石川宏千花さんが書いた時代ファンタジー『お面屋たまよし』講談社・YAエンターテイメント。

まず、妖面という設定がおもしろいです。表の名前はたまよし。でも、裏の名前があり、うわさでは、別人になれるお面がうられていると…・…。
中学生ぐらい向きのシリーズですが、大人でも十分。というか、なんで単行本で出版しなかったのかなって思うくらいです。

それにしても、驚くべきは石川宏千花さんの筆力です。設定もアイディアもキャラもおもしろいのですが、決闘の場面など、見えない空気のしばりのような表現も、目の前で繰り広げられているようにもごとに描き出します。テンポもよく、飽きさせません。

そして、また、人間の内面もえぐってみせてくれます。ただただ、楽しい話でなく、考えさせてくれる作品。宮部みゆきの『あやし』を読んだ時の読後感と似ています。
石川さんの作家としての凄みを感じました。きっと児童書にとどまることなく、どんどん作品の幅をひろげていかれるでしょう。

黄昏が早い秋、初冬は、ファンタジーが読みたくなる季節。
『桜大の不思議の森』香月日輪、『ふたつの月の物語』富安陽子、もう、ベテランと呼ばれてもいい、ふたりの作家の作品も読みました。どちらもうまいし、山場も心得ています。

早いもので、今年もあとわずか!
家族のこと、自分の体調のことなど、いろいろ足をとられて、気がつけば自分の目標の半分も書けてないような気がします。まわりの元気いぱいの若手がうらやましい。
それでも、やっぱり物語を頭の中、いっぱいに広げて書いている時は、楽しいし、呼ばれても気がつかないほど、集中してたりしています。
一歩、一歩、立ち止まらないことが今の目標です。


国分寺市公民館で講座をやります!

2012-12-19 22:11:19 | 日記
来年のことになりますが、国分寺市本多公民館で講座をおこないます。
童話作家に学ぶ絵本作り『くらしを絵本に』というものです。

わたしは、公民館には、子育ての講座から大変お世話になったご縁があります。お話を書くきっかけも、ここからもらいました。だから、地域還元のつもりで、半ばボランティアの講座です。童話講座にしなかったのは、やはり今は絵本のほうが断然人気があると思ったから。いろんな年代の方に、来てほしいです。

でも、絵本といってもわたしは、絵がかけない!!
どんなものにしたらいいのか、いろいろ工夫をこらしていきたいです。
プロをめざすのでなく、初歩の初歩の講座。
楽しいものにしたいとあれこれ考えています。
告知は、1月の公民館便り。それから募集を始めます。
最初の講座は、1月26日で、五回行います。

自分のためにも勉強したいと思い、絵本に関する本なども読んでいます。絵本に関する本はたくさんあります。中でも、ちょっと変わり種でおもしろかったのは、長谷川集平の『絵本作りトレーニング』です。
長谷川集平という方は、ほんと、おもしろいことを考える人です。それでいて、奥も深い。絵本に、アートっぽい遊び心があって、ちょっとロックっぽい、それでいて、忌野清志郎っぽい、脱力した感じがあって、かっこいいな~~!
って、会ったことはないのだけれど。

まあ、わたしの講座は、楽しく、暮らしの中からアイディアを見つけて、「世界でたったひとつの自分の絵本を残そう」というところに向かっていきます。3月30日には、発表会も企画しています。
定員は二十名。
どんな人と出会えるのか、今からわくわくしています。