赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ハロウィーン

2011-10-31 08:56:09 | 日記
10月最後の今日は、ハロウィーンです。この催し、年々派手になってきてる気がします。
昨日、立川の駅では、仮装した大学生らしい集団に遭遇。魔女だたり、がいこつだったり、わけのわからない動物だったり、楽しそう~~~!わたしの小さい頃は、こんな催しなかったのが、とても残念です。仮装してみたい。パレードしてみたい。だって、なんだか楽しそうだもの。

そんなことで、仮装してみたいという願望のもとに、『ハロウィーの魔女』という短編を書きました。来春発売されるアンソロジー、「マジカル☆ストリート」(偕成社)に、載る予定です。

下は、今年のマジカル☆ストリート。魔女や魔法がたくさんでてきて、おもしろい! 
朝読にもぴったりです。


 

震災を書く

2011-10-29 09:51:49 | 日記
新刊を送ってもらいました。同じ国分寺の作家『タンポポ あの日を わすれないで』光丘真理文、山本省三絵 文研出版です。光丘さんは、仙台出身で、あの大震災の日も、仙台で取材をされていたそうです。
この絵本は、何度も被災地をおとずれた光丘さんならではの視点でかかれています。そして、悲しみをあおったり、誇張させたりせず、その子の身になって、等身大で書かれている点がいいと思います。そういう意味で、光丘真理という作家は、ドキュメンタリーが書ける作家なんだと思いました。山本さんの絵の明るさも、作品世界をひきたてています。



震災について、10月28日の朝日新聞の「放射能を物語る」という記事が大変興味深かったです。川上弘美、萩尾望都、原発事故と正面から向き合う作品を発表した両氏がその心中を語っています。どちらの言葉にも力があり、胸をうたれました。
作品、読んでみたいと思いました。

同じ朝日新聞ですが、夕刊で糸井重里さんが、自分のホームページ、ほほ日刊イトイ新聞で、3.11の日に何を発信するか悩んだと打ち明けている文を見つけました。そして、糸井重里さんは、気仙沼に事務所を設立されたそうです。その行動力に頭がさがります。



ゲストティチャー

2011-10-26 08:49:28 | 日記
縁があって、小平9小の6年生にお話しをすることになりました。
11月1日です。学校開放週間で保護者の方も見れるそうえす。お近くの方、興味がある方いらしたら、学校に問い合わせの上、見に来てください。

同人のYさんにOHPとか使えるのですかと質問したら、大笑いされて、しまいました。今どき、OHPなんて、死語、古すぎるそうです。プロジェクターとかパワーポイントとか、わたしにとっては、何語? 通訳して?と思われるカタカナ語が飛び交って頭の中は???
でも、いろいろ手伝ってもらって、なんとかなりそうです。

ただ、期待しながらも、ちょっぴりどきどきもしています。
あわてんぼうのわたし。
昨日なんて、「父の手術」と書こうとして、「乳の手術」と打って送ってしまいました。わたしが乳がんなのかと心配されました。(;一_一)
無事にすんだら、また、ご報告します

刺繍アクセサリーtamaoさん

2011-10-23 18:10:46 | 日記
今、雑貨屋さんがすごくかわいらしい。見ていると、ほんと飽きなくて、わたしが子どものころ、どうしてこんなにかわいいものがなかったの!といいたくなってします。

このごろは、雑貨屋さんとか文房具屋さんとかおしゃれなお店の中にも、本が置いてあることもある。画集とか絵本とか、そのお店にあったデザインのものを、インテリアみたいにデイスプレイしてるのだ。
立川グランディオの6階に新しくできた本屋さんも そんなタイプだ。

なんで↑のようなことを書いているかというと、12月に出版予定の本、『ピアスの星』くもん出版の表紙を、刺繍アクセサリーで人気ある、tamaoさんが手がけてくれることになったのだ。雑貨屋さんにも置いてもらえるような、そんな本にできたら、本の幅がひろがると考えてもらえたのだ。

tamamoさんは、若いデザイナーですが、独創的なデザインがうけて、WEBで注文しても、2,3週間待ちの人気とか。ホームページを見ると、10月29日(土)アトレ吉祥寺にてワークショップも予定されている模様です。
わたしも、近くなので、ちょっとのぞきに行っちおうかな~~。
仕事は、山積みだけど……。

先日は、表紙のもとになる刺繍をみせてもらうことができました。とても丁寧に仕上げられて、主人公の女の子がかわいらしく表現されてました。これが、表紙としてどんなできばえになるか、今からどきまぎ、期待に胸をふくらましています。また、そんなステキな装丁を考えてくれた編集者さんにも、感謝しています☆

4Dの謎

2011-10-22 12:06:45 | 日記
インフルエンザの予防接種をうけにいきました。婦人科、美容外科を併設している新設の病院。予約すれば待たずにできるということだからです。

中は、エステサロンのようにきれい。ネコ足の家具に、待っている間飲めるハーブティまで用意されています。そして、若くてきれいなママさん、プレママさんがいっぱい!

きょろきょろしていると、壁に赤ちゃんの4D画像がとれますの文字が。胎児の写真のことです。けれど、4Dって何?
2Dが平面で、3Dが立体で、4Dは???。
帰ってきて、夫に何が付け加わるんだろうときくと、「金じゃないか? よく映りますってことだよ」とすげない答え。
ということで、4Dの謎だけが残った注射体験でした。