火星への道

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イースターを祝って第3週が終了→第4週へ!

2009-04-21 23:38:57 | 520MARS
今回は、Oliver Knickelの報告です。
12日は、宇宙飛行士の日で学生が来て歌を歌ってくれたとのこと。また、特にやりくりして当日は、ケーキやご馳走を食べたようです。

詳細は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMGN3ANJTF_0.html

Sergei Ryazansky(乗組員のロシアの指揮官)は、ギターを弾いて、Cyrilleは、空のプラスティックの容器でドラム演奏したとのこと。



そのあと、みんなでポーカーゲームをしてCyrilleが大勝ちしたようですね。



19日は、ロシアでは、イースターで宇宙卵でお祝いしたそうです。Cyrille と Oleg です。



仕事の方は、Oliver が electronic nose を使用して住環境のチェックをしました。この装置は、環境の空気を吸い込んで、特別なフィルタシステムを使用してバクテリアと菌類の存在を検出する装置です。幸い、今までのところ、危険な病原体を見つけていないとのこと。安全第一ですね。



また、OliverがCyrilleに 脳波測定装置(EEG)をセットしているところです。EEGは、睡眠の状況を把握するための装置だということですが、Cyrilleに装着されたプラグが2度も外れてデータが取れなかったようです。プラグを抜いてしまう幽霊が出るのではないかと不思議がっているようです。今度は、プラグが外れないよう夜勤者が監視するとのことですね。私的には、スキンヘッドが問題なのでは?と思っていますが・・・。他の人には、EEGを使用しないということでしょうか?Cyrilleは、そのためにスキンヘッドにしているのでしょうかね。



関連は、下記にて
http://www.esa.int/SPECIALS/Mars500/SEMC6PBDNRF_0.html

今回の実験でサプリメントとして分枝鎖アミノ酸(BCAA)かTryptophanをどのように摂っているのでしょうかね。

とにかく、火星に向っている気になって閉鎖空間での生活を乗り切って欲しいですね。

コメント
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