Curiosityの2月7日のWhat'sNewによりますとSol180に"mini drill" test を実施しました。
下記の画像を見る限り、成功と言えると思いますが、まだNASAは、評価中です。
でも、いよいよ本格的な岩石分析の為の火星史上初のfull drillingが行われることでしょう。
ドリルが削った穴は、直径 1.6cm、深さ 約2.0cmです。直径は、かなり正確に掘られたということでしょうね。
ターゲットの岩の硬さがわかりませんが、Curiosityのドリルは、刃の硬さや駆動力等、流石に性能が高いようです。
今後の使用にも問題ないでしょうかね。
下図は、ドリルが削る前と後をアニメーションで示しています。
数日後には、full drillingが行われそうです。
そのサンプルがCuriosityの分析機器に投入されるのが待ちどうしいですね。
バレンタインのチョコのような甘い結果を期待しましょう。