6月27日の午後(火星時間)MROのHiRISEからの画像です。上が北です。
*MRO=Mars Reconnaissance Orbiter、 HiRISE=the High Resolution Imaging Science Experiment
Curiosityは、右下段に長方形で青みがかって写っています。
左上段の青く写っている2つの点は、Curiosityが着陸した時のロケット噴射によって表面の赤い表土が取り除かれた跡です。
Curiosityの轍もくっきり見えます。幅は、約3メートルです。
太陽は、丁度MROの後ろから射していて、太陽とMROそして太陽とCuriosityとの角度が5.47°であったとのこと。
そのため、地上には影が無く、地表面の微妙な色の変化が良く捉えられていますね。
Curiosityのいる場所は、"Shaler"の付近です。
6月27日というと、Phobosを撮影した時と多分同じ日ではないかと。 「Sol317 遥かPhobosを仰ぎ見る」