11月20日のWhat'sNewによりますと、11月17日に検出された電圧の変化の原因を確認するためのテストを実行しているため、Curiosityの科学観測は数日間中断されているとのことです。
Curiosityの現時点の状態は、完全に稼動できる状態で問題なく安定しているが、ソフトのショートかもしれないので用心のため検査をしています。
ソフトのショートは、配線の接触によるようなハード面でのショートではなく、電気を部分的に導電する何かを通して漏れているとのこと。
ソフトのショートは、電圧変化を引き起こす可能性があります。
Curiosityは、すでに2012年8月の着陸日に1度ソフトのショートが発生していたそうです。
そのときは、着陸前後に装置等の展開のために使用された爆発的な放出装置に関連しています。
これは、 bus-to-chassis voltage を約16ボルトから約11ボルトにシャーシ電圧を低下させましたが、その後のローバーの操作に影響を与えていません。
ソフトのショートは、将来的に他のショートを許容するための堅牢性のレベルを下げますし、そして、ソフトのショートは、機械を構成している部品がそのショートの場所である可能性の問題を示すことができます。
まだ調査に時間が掛かるのでしょうか?