火星への道

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ホッと、安心!

2013-11-29 11:14:17 | MSL

11月25日のWhat'sNewによりますと、電圧の問題は解決しました。
早速、6ケ月前からロボットアームに保持していた  "Cumberland" のサンプルの分析を開始したとのことです。
既に分析されているサンプルですが、他の方法で分析を行うことで、結果をより深く理解できるのでしょう。

考えられるショートの原因は、Curiosityの電源である「the Multi-Mission Radioisotope Thermoelectric Generator」の内部ショートだろうと言ってます。
また、弾力性のある設計のため、このショートは、ローバーの電源や活動に影響はないとのことです。
NASAのCassiniを含む他の宇宙船に搭載されている類似した発電機も、ショートを経験しているが長い年月の間、機能を失うことなく活動しているとのことです。

事務局は、この件については、十分理解できていませんが、とにかく問題なさそうだと言うことで、ホッとしています。
でも、10月31日の当ブログ「
Sol437 新たな調査目標 」で登場した"Cooperstown,"は、どうなったのでしょうか?
事務局が見落としているのでしょうか?

 

コメント
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