大学の授業では、折を見て企業研修で役に立つ様々な「実験」をしています。
これは、私の工学部での授業の一部を写したものですが、約40人の学生の半数は大体こんな状態です。もちろん、講義の最中ではなく休憩中の様子です(授業中は起きている学生の方が少し多いです・・・)。
さて、研修、それも午後1時から2時のあいだは大変眠い時間です。いや、眠いなどという半端な表現では足りません。まさに「睡魔との戦い」です。
多くの研修講師と同じように、私もこの時間をどう乗り切るかいつも悩んでいます。大きな声で講義をする、ロールプレイングやディスカッションをやってもらう・・・いろいろと大学での授業で試しては研修の場で実践しています。
結論としては「早めに休憩を入れる」が最も効果的なようです。さらに、休憩中に流す音楽はサン・サーンスの「動物の謝肉祭」から「白鳥」を選んでください。ほぼ90%の受講者はこの画像のようになります。
休憩が終わって目が覚めたところでロールプレイングをしっかりやります。効果は抜群です。
ところで、「白鳥」を聴いたことがない人はいないと思いますが、念のため・・・(やはり、ヨーヨー・マは素晴らしいです)
http://www.youtube.com/watch?v=zNbXuFBjncw
(人材育成社)