大忘年会から一夜開けて、今日は午前中いっぱいかけて先ず酒を抜きました(笑)。何しろ、あんなに大量に呑んだのは久しぶりだったので…。
さて、今日は午後から昔の横浜の元生徒とあざみ野で落ち合うことになっていました。となると、どうしても《雫ノ下珈琲》に足が向きます。先週、何となく『良いお年を』的な雰囲気だったのですが、結果またお邪魔することになったのでありました(汗)。
すっかり大人になった昔の生徒とテーブルについて、今月の限定メニューであるアップルカスタードクリームのワッフルをキリマンジャロと一緒にお願いしました。先週の水曜日で食べ納めだと思っていたので、思いがけないラストチャンスとなりました。生徒も喜んでくれたようで、紹介した甲斐がありました。
積もる話を聞いてみると、やはり仕事のことや社会に出たことでの人間関係等の思うところがあったようで、いろいろと聞くことができました。ただ、幸せなことに彼はまだ20代なので耳に痛いことを言ってくれる人が周りにいるようですし、彼もその意見に耳を傾けられるようになっていたようでした。それは彼にとって人生の大きな指針になってくれるでしょうから、大切にしてもらいたいと思います。
帰りに駅まで見送りに来て握手を求められたので手を出したら、
「この手だ!」
と言われてビックリしました。でも、ちょうど小学校中学年から中学卒業という一番の成長期に習いに来ていた中で、よく手の大きさを比べていたことを思い出したのです。
今では私のチンチクリンな手を大きく越えて指一関節分くらいは大きくなった彼の手を見て、改めて大きくなったな…と感慨深いものを感じました。と同時に、そんなやりとりを覚えていてくれたことを、ものすごく嬉しく思ったのでありました。
今回、気を使っていろいろとお土産を持って来てくれました。来年の夏のお盆休みにまた帰省するというので、その時にはまた何らかお土産を…というので、
「一番の土産は、君が無病息災で元気な顔を見れてくれることだよ。」
と返したら、ちょっと照れたようなハニカミ顔を見せてくれました。やはり、いくつになっても生徒は可愛いものです。
彼等が歳月を重ねていった先には、我々とはまた違った試練や障害があることでしょう。それでも、自分を見失うことなく日々を邁進して行ってほしいと願うばかりです。