今日の小田原は天気予報のような夏日にはならなかったものの、それでもカラッとした暑さとなりました。休み時間に外をすっ飛んで遊んでいた子どもたちは結構汗だくになり、朝にはつけていなかった冷房を慌ててつけたくらいでした。
さて、今日から3年ぶりの放課後子ども教室がスタートしました。が、予想通りというか何というか、とにかく大人も子どももシッチャカメッチャカでした。
先ず、子どもたちが教室に来るのが大人たちの想定よりもたいぶ早く、受け入れ態勢を整える間もなくグダグダに教室がスタートしてしまいました。また、本来なら来るはずの子が一人忘れて帰ってしまったようで、出席簿と人数が合わなくて大騒ぎになったのです。
加えて、教室用においてあるプリンターの調子が突然悪くなってプリントのコピーがとれなくなるという不具合まで起こしてくれて、とりあえずその場にあるものでどうにか対応しなければなりませんでした。そんなアクシデントが頻発した中で大人も子どもも探り探り状態だったので、教室終了時には大人たちはすっかりくたびれ果ててしまったのでした。
子どもたちを学童保育や帰宅組に送り出して掃除を済ませてから、今日の反省点を洗い出しました。大人側の平均年齢が高くて子どもたちの勢いに追いつかないところがあったので、その部分に関してはこちらでフォローをすることになったのですが、フォロー組もアラフィフが殆どなのでそれはそれで大変です…。
次回に向けての課題を共有して解散した頃には、すっかり日が落ちていました。そんな夕暮れの道を駅まで歩いていたら
藪の中に桔梗の花が咲いているのを見つけました。
そういえば、今年は秋の七草をまともに見ていません。先日
葛の花が咲いているところは辛うじて見かけましたが、ススキはまだ青々としていますし、萩や撫子や藤袴や女郎花に至っては全く見かけていません。
温暖化の仕業なのか何なのか分かりませんが、こうした季節の花があるべき時期に見られなくなっていることは悲しいことです。いつか古人が愛でた日本の美しい花々は、我々の前から消えてしまうのでしょうか…。